都知事選や海外で広がる国民無視の終わらない政争の背後にあるものはなにか~天皇派と皇太子派の権力闘争説のまとめ~

 今回は我ながらよくできた記事だと思います。いままで5本の指に入るのは間違いありません。これまでの天皇の記事を見ていない人も、今回はみてくださるとうれしいです。今回は参議院選挙の結果と都知事選挙、いまの混沌とした流れを一応説明できていると思います。

 まず、これまでの経緯を振り返りながら、わたしの説を整理したいと思います。

 最初に生前退位を言い始めたのは産経新聞とNHKでした。

天皇陛下 「生前退位」のご意向 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000554-san-soci

 生前退位を言い出したのは安倍政権側のメディアでした。ただし、NHKは確かに安倍政権べったりですが、それ以上に国のメディアなので皇族には逆らえない放送局です。


 色々考えたのですが、安倍政権と皇太子がつながっている証拠は出てきませんので、天皇の生前退位は皇太子一派の観測気球と考えるのがすっきりします。天皇が退位すれば一番得するのは皇太子ですから、誰がという点で悩むほどのことではありません。


 他方で、共同通信や時事通信(どちらも電通と関わりが深い)は否定的な記事を書いており、皇室関係者の発言が肯定と否定で真っ二つに分かれているがわかります。

「そうした事実一切ない」=宮内庁次長は報道否定―生前退位 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000184-jij-soci

天皇陛下、早期退位想定せず 公務「このペースで臨む」 共同通信

http://this.kiji.is/126730169875546121

 こうした事態の裏に皇室内の権力闘争があることは疑いようがありません。つまり、天皇を守ろうとする側と、皇太子を擁立しようとする側。そして、安倍政権はなぜかあまり発言しませんが、悲壮感の漂った表情ではないことから、ひとまず様子見しているというところでしょう。

 政治的には自民党内部の対立かもと思わないこともないです。というのも、自民党が都知事選で在特会と関係のある小池と東京電力の社外取締役を務めていた増田の2候補を統一できなかったのです。安倍は増田勢力、小池が党内反安倍勢力に推されています。そこで安倍は反安倍勢力に対して、「議員(親族等含む)が非推薦候補(小池氏)を応援したら除名等の処分にする」と言う事態になっています。

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19270


 昨年の安保闘争はこの反安倍勢力と左派が一致団結して起きた運動でした。だからあれほどマスコミでも大きく取り上げられて支持率も下落したわけですが、その後参議院選挙に向けて自民党内の統一が図られて、争いはいったん沈静化していました。野党共闘がうまくいかなかったのは、単に安保闘争では味方だった自民党内の反安倍勢力が選挙では自民党側についたからというだけが理由です。

 いまこうした戦いが始まった理由は、参議院選挙で自民党が衆参で単独過半数、改憲派が3分の2を取ったからです。これで自民党と野党の闘いはひとまず集結し、次に党内での主導権争いが始まったと考えられます。

 この戦いの構図が参議院選挙直後の都知事選に持ち込まれました。もしここで与党分裂候補のどちらかが勝てば、野党は本格的に消滅し、統一は白紙に戻るでしょう。野党候補(鳥越氏)が勝てば3つの勢力の争いになり、今後の見通しが混沌としたものになるでしょう。

 増田勢力は安倍がバックについている党内主流派で、改憲に積極的な勢力を代表しています。対して、小池勢力は党内反主流派で、安倍の望む改憲に反対していた、昨年の安保闘争で野党側と共闘した保守勢力です。

 さきほどの文書は、いわば党内の反安倍勢力をあぶりだすための策略であり、いま安倍は反安倍勢力に改憲を飲ませるための策を考えているところなのでしょう。そういうことも含めての様子見ということです。

 自民党内の動きと、皇室の動きがどうかかわってくるのかははっきりとはわかりませんが、皇太子は安倍政権を積極的に支援はしていないけれども、改憲派の圧力を利用して、護憲派よりの発言をしているいまの天皇の退位を迫っていると考えれば全体の動きがわかりやすくなります。


 全体として次のような動きだと考えられます。

 まず天皇は過激な改憲を望まない立場です。そこで反安倍の自民党保守派は参議院選挙で自民党が勝利したのを受けて、天皇を立てて反安倍で都知事選では小池を支持して戦おうとしました。この動きを察知した皇太子が、生前退位の観測気球を出して反安倍勢力をけん制し、安倍政権御用メディアが皇太子の願望を天皇の意向として報道します。

 皇太子本人が過激な改憲に賛成なのか反対なのか、一応反対する側だと表明していますが、皇太子という立場上の発言と取るべきでしょう。皇太子はいまのところ安倍政権と深いかかわりはなく、自分が天皇になれるならば協力させようと考えているだけだと思います。少なくとも、天皇生前退位報道は安倍政権の謀略であると考えるよりは、皇太子のものだと考えた方が生前退位で最も利益を得るのが誰かという点からしてもわかりやすいです。

 天皇の生前退位報道に対して、電通は共同通信と時事通信側から、天皇(とオリンピック利権)を守る立場に立って生前退位を否定する報道を流します。

 電通は天皇を守るというよりもオリンピック利権を守ろうとしていると考えられます。電通がオリンピック利権と関わっていることはすでに明らかになっています(テレビではその部分だけごまかされていましたが)。

 東京五輪招致で1億6千万円の“裏金”に「電通も関与」とイギリス紙報道! だが国内メディアは一言も電通に触れず

http://lite-ra.com/2016/05/post-2239.html

次の記事によると、

http://my.shadowcity.jp/2016/05/post-9395.html

電通が東京オリンピックを賄賂で買ったという件なんだが、なんでフランスが騒ぐのかというと、元は五輪利権というのは欧州の上流階級が握っていたんですね。それが、電通がオリンピックの「商業化」を推し進め、利権を横取りした。なので、デンツーは欧州のエスタブリッシュメントから物凄く恨まれている。フランス人は根性悪い事にかけては右に出る者のないロクデナシなので、こういう話になったら凄いよw

……引用終わり

 ……ということらしく、電通がオリンピック利権にかかわっているというのは世界の常識といっていいでしょう。

 こうしたスキャンダルのせいもあって、電通は利権を守る人物を都知事選で勝たせるために、動いています。今回は小池氏がそのうちの一人なのかもしれません。そして、小池氏を推す反安倍勢力を守るために、天皇生前退位を共同通信、時事通信という関係の深い通信社に流させたわけです。

 電通も一枚岩ではありません。むしろ両建て戦略を採用するでしょう。彼らは増田でも利権は守れると判断しているとは思いますが、小池推しの連中もいて、小池勢力側の連中がけん制したのでしょう。

 どちらにしても、電通はオリンピック利権のかかる都知事選で利権を守ってくれる人物を都知事に据えようとし、自分たちを押している候補者の反対勢力に牽制球を投げたのでしょう。これが、生前退位否定報道の裏にある意図です。おそらく、鳥越氏が勝ってもオリンピック利権に関してはジャーナリストですから事情を説明されて黙らされるでしょう。

 そういう意味では、NHKから国民を守る党とか面白そうですけどね(笑)。


 ここまでくると、天皇本人の意向などはもうどうでもよくて、権力闘争のための道具として天皇の発言を関係者がねつ造していることがわかります。

 おそらくこの推測は当たっていると思いますが(すべてをまとめて説明できていて、矛盾も特に見当たらない)、まあ、庶民にとってはどうでもいいことですね。

 はっきりわかることは、この動きは国民とは全く無関係に進んでいるということです。

 いま国民を無視した動きは世界のあちこちで起こっています。戒厳令を終わらせたくないフランス政府による自作自演テロ(?)とか、トルコの独裁者エルドアンへのクーデター未遂などが立て続けに起きています。

 こうした世界全体を俯瞰する視点に立てば、これは日本国内だけの動きではなく、世界的な一つの大きな流れの一部だと感じることができます。つまり、以前よりも権力闘争が激しくなっているということです。その背後には2つのイルミナティがいるのかもしれません。日本の件がどうかかわっているかは謎ですが、世界で2つか3つの勢力が争っていて、その争いの犠牲者はいつもふつうに暮らしている国民であるということは間違いありません。

 こんな茶番が早く終わることを心から願っています。


では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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