なにが悲しくて小池百合子の演説なんぞを聞きにいかなくちゃならんのか。そして、やはり時間の無駄だった件について

 今日はちょっと奇妙なことが起こったので、まずそれについて書きます。

 今日昼頃に母親がSNSで、小池百合子がうちの近くまでくるという情報を見て、「見に行こうか」といいました。わたしはいくつもりなかったのですが、その後妹が帰宅して、急に見に行きたいと言い出したのです。


 今回の都知事選は非常に注目度が高くて、ひょっとするとここ20年で一番関心が高い選挙かと思うほどで、候補者も21人出ているらしいです。しかし、実際には3人の争いとなっていて、


自民公明こころ推薦で、東京電力社外取締役をしていた利権まみれの男、増田寛也。

元防衛大臣で日本会議国会議員連盟副会長で、新しい歴史教科書を作る会が支持を表明している右翼のくせに、自民の推薦から外れた小池百合子。

古賀茂明と野党4党の推薦を受けた、鳥越俊太郎の3人だけがマスコミで注目されている状況があります。


 ほかの候補者は泡沫扱いをされています。実際、ポスターをちゃんと張る組織力があるのはこの3人を含めた7人だけで、残りは在特会創設者でネトウヨに熱狂的な支持者を持つ桜井誠、大川先生のお創りになった幸福の科学を支持母体とする幸福実現党推薦の七海ひろこ、ジャーナリストの上杉隆、……後一人は誰だったかな? 思い出せない。

 まあ、ここに名前のない人はもう完全に泡まつ候補と断言できます。政策については、どいつもこいつもめちゃくちゃで、個人的にはNHKから国民を守る党がまとなことを言っていると思います。


 都知事選には興味がない、書くつもりがないと言っていた私が今回なぜ都知事選の話をしているかというと、それはわたしが候補者の一人の話を聞くために、わざわざ雨の降る中車で出向いたからです。

 さすがに、雨の中、寝起きに、わざわざ候補者の話を聞きにいかされたんだから、都知事選についてなにもいわないわけにもいかないわけです。まあ、内容はとんど愚痴です。なにせ、聞きに行ったのが日本会議副会長という立派な(改憲論者かつ悪魔崇拝者である)肩書を持ったお人だというのですから、愚痴の一つも二つも言いたくはなります。

 先ほど言ったように、妹が行きたいと言って、わざわざ母と管理人と3人で見に行ったわけですが、雨が降っていました。しかも、予定時刻よりも遅れてきました。人気らしくて、母親なんかは手を握ろうとしたのに、握れませんでした。

 で、話の内容ですが、わずか10分で終了です(爆)。

 内容と呼べるようなものはなにもありませんでした。これは皮肉とかではなくて、文字通りなにも話すに値する内容がないのです。時間の無駄でした。せめて、都政についてとか、野党共闘を悪く言ったりしていれば面白かったのですが、いい子ちゃんぶりやがってあのおばさんが。元防衛大臣にさわやかなイメージなんてあるわけないだろ!

 今日思ったのですが、小池百合子は今回の都知事選を象徴するような候補者だと思います。緑のものを身につけてくださいと言って、一人一人がやるんだと促す。それで、肝心の政策についてはまったく説明しない。イメージ選挙といわれるゆえんです。

 メディアがいうように、とにかく政策論争がないのです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000064-asahi-pol

 これは小池氏に限った話ではありませんが、10分間で彼女が話したのは、自分がどれだけ自民党にいじめられたかという話で、そんな話に共感できるのはネトウヨと、自民党の独裁的なところが気に入らない自民党支持者くらいでしょう。民進党や共産党の支持者の一部が小池に流れている理由もわかったような気もします。つまり、自民党の独裁的な態度が気に入らず、小池への同情から投票しようとしているわけです。

 小池百合子が自民党にいじめられたと話す途中、「共産党だ!」とユニークなヤジを入れる日本会議の関係者と思われる年配のおじさんもいました(笑)。そうですね。中国共産党とか、いまの自民党にそっくりですよね(大爆笑)。腐敗撲滅というなのは反対派を一掃するあたりが、小池支持に回る党内勢力を批判し、大衆を小池支持に誘導する手法も、ネットの言論を管理するあたりも、本当にそっくりだと思います。

 日本会議は、こういう矛盾には気づかないんでしょうね。わざと無視しているのかな? 

 参議院選挙中は、野党側の演説をよく聞きましたが、政策についてはかなりまじめに語る人ばかりだったので、小池の演説には衝撃を受けましたよ。

 自民党寄りの空気は久しぶりですが、ここまで腐敗臭が漂っているんですね。前から3列目で聞いていたんですが、最後に「百合子」コールをやり始めたあたりで、わたしはドン引きしました。妹と目を合わせて、帰ろうと意思疎通したのはこの直後です。

 小池百合子をみて思い出したのが、先日触れた三宅洋平で、三宅も町田で演説を始めずに、応援してねといって、演説が始まるかと思ったら音楽を鳴らし始めてわけがわからないという気になったのですが、あれと似ています。なんていうんでしょうね、小さなサークルでまとまって盛り上がっているけれど、内輪の人以外は乗れない感じ。

 今日見て思いましたが、小池は当選しない気がします。ミーハーはたくさん釣れるかもしれないけれど、内輪の盛り上がりだと感じました。

 小池の前に、自民党の都議会議員が、イデオロギーを争点にしてはいけないとかいって鳥越氏を批判していましたが、おまえら隠れ安倍シンパで日本会議副会長を推してる時点で、イデオロギー闘争やるきまんまんじゃねえか! って思いました。単に、お前らのイデオロギーが国民受けしないからイデオロギー闘争を批判して、自分たちの本音を隠したいだけなんだろ? 

 本当ね、もうこういう連中に騙されないでほしいと思います。


 幸い、見に行きたいといった妹は騙されることはなく、政策についてなにも聞けずに残念がっていました。あの調子では、小池支持はないでしょうね。だから政策を議論しろといっているのに。わたしの予想ですけど、後半戦は、政策について一番最初に語りだす候補者が有利になると予想します。そういう意味では、スキャンダルに足を引っ張られている鳥越氏はやや不利で、増田有利の展開もあるかもしれません。小池百合子は、あの調子では当選できないとわたしは今日演説を聞いて思いました。


 参議院選挙の投票率からもわかりますが、いま東京都民は非常に政治的関心が高くなっていて、特に若者の投票率が全国平均と比べて高いわけです。18歳投票率は60.53%と、全国より10%近く高くなっています。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071502000116.html

 せっかく関心が高い時に、こういうイメージ中心の選挙をやれば、都民は失望して、とんでもない選択をする可能性があると思います。

 わたしはすごく冷めていて、「心底どうでもいい」と思っていたりします。誰が勝つかにはあまり興味がわきません。だって、誰が勝ったっておんなじだし(改憲に影響でないし)。逆に、参議院選挙は誰が勝つかが重要だったのに、このあたりの判断が根本的に間違っているんですよね。

 いま週刊文集の記事が騒がしいみたいですが、増田や小池がそれ以下の連中だってことは伝えないんですかね? 


小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に

 http://lite-ra.com/2016/07/post-2433.html

ヤバいのは小池百合子だけじゃない! 自公が推す都知事候補・増田寛也と原発ムラ=東電とのただならぬ関係

http://lite-ra.com/2016/07/post-2434.html


 というわけで、都知事選についての初記事兼、愚痴となりました。明日なにもなければ、天皇のまとめ記事を載せます。長いので、2回に分割しました。


 では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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