相模原市大量殺傷事件補足と介護の待遇改善署名

安倍がなんだかわけのわからないことを言っているようです。

安倍首相「真相究明に全力」相模原市の殺傷事件 共同通信

http://this.kiji.is/130508657944577529

 安倍晋三首相(自民党総裁)は26日の党役員会で、相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件について「多数の方が亡くなり、重軽傷を負われた。真相を究明しなければならず、政府として全力を挙げたい」と述べた。

 菅義偉官房長官は記者会見で、事件に関し「現在のところ、警察から事件の被疑者とイスラム過激派との関連を示す情報は把握していない」と語った。

……引用終わり。

 てんで的外れのことを言っていて笑え……ません。フランスでもそうだけど、いまの政治家たちはなんでもかんでもイスラム国のせいにしたり、テロにすればいいと思ってませんか?

 あと、「こうした事件が二度と起こらないように再発防止に努める」くらい言うのは常識だと思うんですが、一切言いませんねこの人。実は再発防止を望んでないんでしょうか? なんて勘ぐるのはふつうなら失礼に値することですが、安倍政権の閣僚は緊急事態条項を通すにはテロが起こった方が都合がいい、とか考えていそうで怖いです。麻生のナチス発言もありますしね。

 今回の犯人、植松聖が「美しい日本」などネトウヨ総理よりの発言をしたあと犯行に及んでいることから、イスラム国より、ナチスの優生思想、排外主義に思想的に近いと言えます。


 関連して、気になる記事をいくつか載せておきます。ただし、判断は各自にお任せします。

日刊スポーツ 7月28日(木)10時11分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00000062-nksports-soci

 植松容疑者が2月の措置入院中、医師に「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」と話していたことが27日、 相模原市精神保健福祉課への取材で分かった。ナチスは、障害者の大量虐殺を行った歴史がある。

 同課によると、津久井署から2月19日、「精神障害の疑いのあるものがいる」との連絡があり、職員が署で本人に面接。

植松容疑者が大島理森衆院議長に「障害者総勢470人を抹殺する」との手紙を送ったことも署から把握しており、

医師1人の診察を経て、緊急措置入院させた。

この時の尿検査で大麻の陽性反応が出ていたが、医師も同課も、県や署に連絡しなかった。

麻薬取締法は「麻薬中毒者」の都道府県知事への届け出を定めているが、「中毒者」との診察がなかったためだという。

 緊急措置入院中だった2月20日にヒトラー発言があり、同22日、医師2人が「大麻精神病」

「妄想性障害」「薬物性精神病性障害」と診断。「措置入院処分」に移行した。

……引用終わり。

 ヒトラーはネトウヨも左派も都合のいいように使うので注意するべき人物ですが、ネット上の発言ではなく、医者に言っていることからただの人気取りの大量虐殺とはレベルが違う本気度を感じます。

 ナチスの差別については気分が悪くなるので書きませんが、障がい者差別について発言している不愉快な人物がそういえば元都知事にいたなと思ったので、もう一つ記事を載せておきます。


障がい者抹殺思想は相模原事件の容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈

http://lite-ra.com/2016/07/post-2449.html

 19人もの犠牲者を出し戦後最悪レベルの事態となった、相模原の障がい者施設での大量殺人事件。

 植松聖容疑者は「障害者なんていなくなればいい」「障害者はすべてを不幸にする」「障害者には税金がかかる」などと、障がい者を排除するべきという主張を繰り返していたことがわかっている。

 戦後最悪レベルのとんでもない凶悪な事件だけに、容疑者の異常性に注目が集まるが、残念ながら容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は現在の日本社会において決して特殊なものではない。

 たとえば、昨年11月に茨城県教育総合会議の席上で教育委員のひとりが「妊娠初期にもっと(障がいの有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になると堕ろせないですから」「(特別支援学級は)ものすごい人数の方が従事している。県としてもあれは大変な予算だろうと思った」「意識改革しないと。生まれてきてからでは本当に大変です」などと発言し、さらに橋本昌・茨城県知事までもが「産むかどうかを判断する機会を得られるのは悪いことではない」と擁護・同調するような発言をするという騒動があった。

 教育行政にかかわる人物が公然と「金のかかる障がい児は産むべきではない」という見解を開陳するなどおぞましいが、それを容認してしまう空気がいまの日本社会にはある。

 石原慎太郎は、都知事に就任したばかりの1999年9月に障がい者施設を訪れ、こんな発言をした。

「ああいう人ってのは人格があるのかね」

「絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状況になって……」

「おそらく西洋人なんか切り捨てちゃうんじゃないかと思う」

「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」

 ほとんど植松容疑者の言っていることと大差ない。舛添のセコい問題などより、こういった石原の差別発言のほうがよほど都知事としての資質を疑いたくなる。しかし、当時この発言を問題視する報道は多少あったものの、そこまで重大視されることはなく、その後、4期13年にわたって都民は石原を都知事に選び続けた。

「障がい者は生きていても意味がない」「障がい者は迷惑だ」「障がい者は税金がかかる」

 これらは基本的にナチスの重度障害者を本当に抹殺していったナチスドイツの政策のベースになった優生学的思想と同じものだ。

ところが、恐ろしいことに、こうした差別的発想を、あたかもひとつの正論、合理性のある考えであるかのように容認してしまう、さらに言えば勇気ある正直な意見と喝采すら浴びせてしまう“排除の空気”が、明らかにいまの日本社会にはある。

 実際ネット上では、植松容疑者の主張に対しては「やったことは悪いけど、言ってることはわかる」「一理ある」「普段同じこと思ってる」「筋は通ってる」などという意見は決して少なくない。

……中略

社会は、障がいがあるという一点だけで「その人生は不幸だ」と思い込む。母親はそれを背負い込み、かつての鮎美のように身体を丸めてうつむき、子どもの可能性を小さく捉えることもある。だが、生まれてくる命、育つ命が幸せか不幸かは、社会が決めることなどではけっしてない。そして、社会が開かれていれば、その人の幸福の可能性はぐんと広がる。──そんなことを、この小説は教えてくれる。

 しかし、今の社会が進んでいる方向は逆だ。たとえば、出生前診断。出生前診断によって障がいがあることが判明すると、中絶を選択する人が圧倒的だという現実。こうした結果が突きつけている問題は、この小説が言及しているように、多くの人びとが「障がいをもった子を産んでも育てる自信がない」「障がいがある人生は不幸せなのでは」「育てるにはお金がかかる」「社会に迷惑をかけてしまう」などと考えてしまう社会にわたしたちは生きている、ということだ。

 この現実を目の前にして、鮎美はこう考える。

〈もし、自分も「菫に税金を使うべきではない」と考えるようになったら、それはやがて、「社会にとっては菫のような子はいない方が良い」という考えに繋がっていくのではないだろうか。菫だけではなく、他の菫のような子たちに対しても、自分がそう考えている、ということになってしまうのではないか。〉

〈「強い国になって周りを見下す」というようなことを目標にする社会が持続するとは思えない。「多様性を認めて弱い存在も生き易くする」という社会の方が長く続いていくのではないか。「国益のために軍事費に金を充てて、福祉をないがしろにした方がいい」なんて、鮎美には到底思えない。この国を「弱い子は産まなくて良い、強い子だけをどんどん産め」という社会にするわけにはいかない。〉

 しかし、現実には、前述したように、今回のような事件が起きても、容疑者と同じ「障がい者は生きていても意味がない」「障がい者は迷惑だ」「障がい者は税金がかかる」といった意見が平気で語られている。この国はすでに「弱い子は産まなくて良い、強い子だけをどんどん産め」という価値観に支配されているのかもしれない。

……引用終わり。

 わたしは石原慎太郎が大嫌いなので、今回の都知事選のメンツは小池百合子が石原的な立ち位置に合って気に入らないことを除けば、比較的ましだと思います。石原がひどすぎたので、わたしは石原が出ない都知事選にあまり興味が持てないのかもしれません。


 最後に、この凶行には障がい者差別だけでなく、低賃金の問題もあるとわたしは考えてます。植松聖は友達が割といたらしいので、単に仕事が低賃金なのが気に入らなかったのかもしれません。

 いま介護職の改善待遇署名をネットでやっているので、リンクを張っておきます。

 どんなことがあっても、わたしたち一人一人にできることは限られていますが、一つ一つできることをやっていけばいいと思います。


介護職の想い。介護職員が、しんどくて辞めずに働き続けられるように!誰もが必要な介護を、安心して受けられるために!国に声を届けます!

https://www.change.org/p/%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E8%81%B7%E3%81%AE%E6%83%B3%E3%81%84-%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%81%8C-%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%8F%E3%81%A6%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%81%9A%E3%81%AB%E5%83%8D%E3%81%8D%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB-%E8%AA%B0%E3%82%82%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E3%82%92-%E5%AE%89%E5%BF%83%E3%81%97%E3%81%A6%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E5%9B%BD%E3%81%AB%E5%A3%B0%E3%82%92%E5%B1%8A%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%99


では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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