ナルド・トランプの役割

 \ 今日は久しぶりにアメリカ大統領選挙について現時点のわたしの予想を書いてみようと思います。

 もっとも注目されていた共和党代表に選ばれたドナルド・トランプですが、相変わらず暴言を吐いているようです。


核兵器使用発言に懸念=「トランプ離れ」の一因に―米大統領選

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160814-00000127-jij-n_ame

 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が、大統領に就任すれば核兵器の使用も排除しない考えを繰り返し示し、識者の間で核攻撃の敷居を下げかねないという懸念が強まっている。

 トランプ氏の支持率が急落し、党有力者の離反が相次ぐ一因にもなっているようだ。

 「核兵器を持っているというのに、なぜ使えないのか」。広島と長崎が71回目の原爆の日を迎えようとしていた8月上旬、トランプ氏が外交政策の専門家に3回にわたってこう疑問をぶつけたという話題が米メディアで盛んに取り上げられた。

 この発言は党所属の元下院議員が自身のテレビ番組で関係者の話として紹介したにすぎず、トランプ氏の陣営は事実ではないと否定した。

 しかし、トランプ氏は3月にも過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦について「核兵器が最後の手段だ」と言い放ち、欧州での使用さえ否定しなかった経緯がある。このため、3回の「質問」の情報は真実味を持って受け止められた。

 一連の発言は核の先制使用の可能性を完全に否定しない米政府の政策と矛盾するわけではない。だが、米メディアによれば、識者の目にはトランプ氏の発言があまりに軽々しく映り、「核戦争の引き金を引くかもしれない」(シンクタンク関係者)という漠然とした不安が広がっているようだ。 

……転載終わり。


 わたしの印象なんですが、前のドナルド・トランプはもっと冗談みたいに楽しいネタとして扱われていたような気がするですが、最近のドナルド・トランプはまじめにアメリカ大統領候補として見られ始めているようで、党大会のあたりから印象(というかメディア報道の仕方)がずいぶん変わりました。

 一言でいうと、いまのドナルド・トランプはあまり面白くないのです。「なにかやってくれそう」という期待より、「なんでこんなやつが?」と呆れて、飽きている、そんな感じなのです。

 このままいくと、ドナルド・トランプ大統領の目はないと思えます。これはいま、アメリカの経済状況はピークを過ぎているのも関係あります。

 経済的な余裕があるとき、人はバカなことをやって失敗してもめげないものです。むしろ、失敗しても挑戦するように後押しします。サンダースやトランプが多くの支持を得られたのは、アメリカ国民に余裕が戻っていたからではないでしょうか。しかし、2016年に入ってから徐々にアメリカ経済の力強さはなくなっています。それは、かつてトランプやサンダースなどの反エスタブリッシュメントを後押しする力が弱まったことを意味すると思います。短期的には。不景気になるほど保守と急進的な革命勢力が伸びるのはどこの地域でも同じですから、景気がそこまで急速に悪化すればドナルド・トランプの可能性もありますが、いまの時点ではヒラリークリントンが勝つとしか思えません。

 人は本当にどうしようもなくなって余裕がなくなると、ワラにもすがる思いで強い指導者に未来を託します。色物候補を選ぶ余裕があった時期はもう終わりつつあります。わかりやすくいうと、ドナルド・トランプは飽きられているということです。

 このままではトランプは負けるでしょう。経済危機が起こったとき、人々は安心感を求めて投票行動をとります。ただし、戦争が起こるならばトランプが勝つでしょう。それは経済危機を乗り切るために必要な指導者と、戦争指導者に求められるものが異なっているからです。大統領選挙の11月までにアメリカが戦争に突入することはないでしょう。経済危機が先に来ます。つまり、勝つのはヒラリークリントンということです。

 ただし、ヒラリーが4年の任期を終えられるとは、わたしには考えられません。もし戦争が起こるならば、ヒラリーは戦争指導者の座から引きずりおろされるでしょう。ヒラリーは強いアメリカを体現しておらず、かつ国民に愛される素質もないからです。

 ひょっとしたら別の人が現れる可能性もありますが、わたしの現在の予想はヒラリーが次の選挙で順当に大統領になるも、途中でアクシデントが起きて、ドナルド・トランプ大統領に交代するというシナリオです。

 こんな奇妙なシナリオを予想する人はわたしのほかにいないでしょう。でも、世界恐慌の後に第三次世界大戦が起こるならば、ヒラリーの次にトランプ、あるいはトランプ以上に強いアメリカを体現する後継者出てくるでしょう。年齢的にトランプはぎりぎりなので、4年の任期を果たす前に途中交代すると考えられます。

 そういえば、リチャード・コシミズはドナルド・トランプの実際の支持率はヒラリーより高いと言っていますが、彼は嘘つきなので、わたしは逆にヒラリーが勝つ気がしてきました。


では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000