来ないと信じたいが……三陸沖アウターライズM8超地震の可能性について

 このところ地震が多く起こっていますが、8月20日から21日にかけてはとりわけ規模(マグニチュード)が大きな地震が群発しています。

 20日の夕方にかけて、三陸沖でM5.3とM6.0。同深夜にM5.9、5.3、5.2が起きています。半日ほどでM5~6の有感地震が5回起きたことになります。

 これを三陸沖アウターライズM8超地震の前兆と考えることもできるでしょう。考えるには十分すぎる規模です。

 ちなみに、東日本大震災にははっきりとした前震があったことは知られています。3月8日から9日にかけて最大M7.3を含むM6クラスの地震が連発していたのです。しかし、多くの人は「まさかM7.3の地震が前震であるはずがない」と考えていたので、M9.0の東日本大震災を予想できませんでした。


 思い返してみると、北海道の地震を除くと、千葉東方沖も茨城沖とその近辺の地震も、すべて東日本大震災の余震の範囲でありました。

 下の図の丸は6月16日から2か月間に起きたM5以上の地震とその震源です。

 東日本大震災は、上の図のおおむね本土と並行して走っている青い線(プレート境界)に沿って起こりました。

 また、東日本大震災はM9.0の単発地震ではなく、少なくとも三陸沖で2回、茨城県で1回、計3回の地震が20分おきに起きていたらしく、地震が連続したためになかなか揺れが収まらかったのです。

 今回の三陸沖のM5~6クラスの連発に加えて、ここ1カ月ほどでM5クラスが頻発している茨城県沖は、どちらも東日本大震災の震源だったことがわかります。

 もし、これらが前震だと考えると、M7~8かそれ以上の地震があってもおかしくはないでしょう。

 東日本大震災の時は3月9~10日に前震で、翌日に本震だったので、仮に起こるとすれば、8月23日ごろでしょうか?(起こるとは思っていませんが)


 早とちりしてもらいたくないのですが、三陸沖は東日本大震災、M9.0の余震が発生している地域だということです。M9クラスの余震として、M6クラスからM7クラスの地震は見た目と違ってそれほど大きな規模ではないのです。

 つまり、単なる余震活動という可能性も十分あり得るということです。

 例えば、最近では2015年の2月17日の三陸沖M6.9から、M5~6クラスの地震が合計で9回も起きています。2月17日の少し前には近くでM5クラスの地震が頻発していました。今回も同じだとすると、M5~6クラスの前震ののち、1週間以内に三陸沖でM7クラスの地震が発生する可能性はやはり高いと思います。

 実は日本ではM6.8以上の地震が年に3~6回ほど起きています。しかし、昨年はM8.1の小笠原西方沖を含めて6回あったものの震度6以上を記録した地震は一つもありません。最大でも5強でした。

 確かに、地震は起こる可能性が高いでしょう。でも、地震が起きても大したことはないかもしれないということです。あまり地震を恐れすぎる必要はありません。M7前後であれば、十分東日本大震災の余震レベルと考えられます。2月17日M6.9の最大震度は4で、ほとんど話題になりませんでした。

 ただし、当時と今で違う点もあります。昨年2月ごろは関東での地震は頻発していなかったということです。関東での地震の頻発は5月に起こって、そのラスボスが最大震度5強を記録した5月30日の小笠原諸島西方沖M8.1地震です。

 もう一度言いますが、小笠原諸島西方沖地震ではエレベーターが止まったくらいで、死者は出ませんでした。東北の場合、陸からかなり離れているので、小笠原諸島西方沖と同規模の地震でも最大震度が7に達することはないかもしれません。

 もしも、関東での地震の連発と、三陸沖地震の両方が同じ地震の前兆だとすれば、三陸沖アウターライズM8超地震の前兆の可能性が否定できません。

 もし万が一、運悪くそれが1週間以内に起こったとしても、津波対策が強化され、地震を経験している東北で東日本大震災のような甚大な被害が生じるとは思えません。

 わたしは地震の人的被害はあまり心配していませんが、一つだけ心配していることがあります。

 先日、伊方原発が再稼働したときに、伊予灘という伊方原発の近く、中央構造線上でM4くらいの地震が起こりました。なんとなくなのですが、なんとなく嫌な予感がするという程度なのですが、次に起こる地震は原発を襲う気がしてなりません。

 なんていうんでしょうか。地震は原発が嫌いなんじゃないか、原発をなくそうとしているのではないか、なんていったら変に思われるでしょうけれど、川内原発が再稼働して送電を開始したちょうど1年前の8月15日にも桜島で火山性地震が1000回以上起こり、その1か月後には阿蘇山が噴火、さらに2か月後の11月14日には薩摩半島西方沖なんて聞いたこともなかったような川内原発沿いの海でM7.1の地震が起こり、さらに5か月後の4月14日には熊本地震M6.5が起こりました。

 わたしはそれらの出来事が、すべて川内原発を狙っているように感じていました。そして、伊方原発再稼働直後の伊予灘の小地震です。

 それらが最終的に目指しているのが福島第一原発の破壊であり、その前兆として起こっているのがここ1カ月ほどの関東の中規模地震と三陸沖群発地震だとすれば、最悪の場合、三陸沖アウターライズM8超地震によって、福島第一原発は壊滅的な破壊を受けて、関東と東北は二度と人が住めない土地になるでしょう。

 直接的な死者や建物の崩壊はあまりないかもしれません。直接の破壊はなくても、津波が起こってためておいた汚染水が流出すれば、それだけでも大惨事になることは目に見えています。いま、福島第一原発近くには多くの汚染水が保管されていますが、あれがすべて流れたら、日本で魚が食べられるなくなる日が来るかもしれません。

 ……これまでの地震について、わたしは笑いながら書いていました。まだ、余裕があったのです。

 しかし、川内原発も伊方原発もすでに動いてしまいました。

 「お前は神の怒りなんてわけのわからない概念をお前は信じているのか」

 といわれるかもしれませんが、もしなんらかの意志があり、その意志が原発を停止させようとしているのならば、わたしたちが自分で原発を止めようとせず、放置しているのをみたらなんておもうでしょうかね? その意志が川内原発でも伊方原発でもなくて、すべての始まりでもある福島第一原発を破壊してでも止めようとするのは考えられなくはないでしょう。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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