連合と野田の妨害で変わりつつある野党共闘と、迫る民進党分裂と衆議院解散総選挙

 大方の予想通り、東京10区と福岡6区の補欠選挙はどちらも自民党の候補が勝ちました。ただし、福岡の方は財務大臣の麻生氏の側ではなく、個人である鳩山邦夫氏の勢力が勝利して、追加公認しています。勝ち馬に乗る姿勢は都知事選挙から変わっていませんね。

 もう一つ、東京10区は小池百合子を応援していた若狭勝は勝利しましたが、序盤に小池百合子が応援に入ったためか、初日に勝負が決まってしまい、投票率は34.85%と以上に低い数字でまったく盛り上がっていませんでした。

 関連記事をつけておきます。


<衆院補選>自民、事実上の2勝 鳩山氏を追加公認

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000050-mai-pol

 衆院東京10区、福岡6区両補選は23日、投開票され、東京10区では自民党元職の若狭勝氏(59)=公明党推薦、福岡6区では無所属新人の鳩山二郎氏(37)がそれぞれ当選した。自民党は同日、鳩山氏を追加公認し、2補選は事実上、同党の2勝になった。民進党は両選挙区で新人候補を擁立し、共産、自由、社民3党の支援を受けたが及ばなかった。投票率は東京10区が34.85%(2014年衆院選は53.56%)、福岡6区が45.46%(同46.93%)だった。

 選挙結果を受けて、自民党の二階俊博幹事長は23日夜、党本部で記者会見し、「これからの国会運営などに謙虚に対応したい」と語った。

……引用終わり

 敗戦を受けて、民進党の選対である馬淵氏は、「国民の皆さまが安倍晋三政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信しました。」と言っています。ちょっとわたしにはなにを言っているのか理解できません。

【衆院ダブル補選】民進・馬淵澄夫選対委員長が談話 「安倍1強政治の打破に向け、全力で邁進する」

http://news.livedoor.com/article/detail/12185773/

 民進党の馬淵澄夫選対委員長は23日夜、衆院東京10区、福岡6区補欠選挙でいずれも公認候補が敗北したことを受け、「今回の結果を厳粛に受け止めつつ、『人への投資』が未来を創るという信念の下、安倍1強政治を打破し、国民が真に求める政策の実現に向けて全力で邁進する」との談話を出した。

 全文は次の通り。

 ◇

 本日、衆院東京10区および福岡6区の補欠選挙が実施されましたが、わが党が公認した鈴木庸介候補と新井富美子候補は、残念ながら敗北しました。ご支持をいただいた東京都民の皆さま、福岡県民の皆さま、応援してくださった全国の皆さまにお礼を申し上げますとともに、公認候補を擁立した政党として力が及ばなかったことをおわび申し上げます。

 鈴木候補と新井候補は、生まれ育ったそれぞれの選挙区が抱える多くの課題を何とか解決したいという熱い思いで、今回の補選にチャレンジしました。鈴木候補は「誰にでも居場所のある社会の実現」を、新井候補は「あふれる笑顔を筑後から」をスローガンにして懸命に訴え続け、次の戦いへの確かな足がかりをつくることができました。

 今回の結果は大変残念ですが、多くのご支持を頂戴する中で、国民の皆さまが安倍晋三政権に大きな不満と不安を抱いていることを確信しました。永田町ではすでに解散風が吹き始めています。われわれ民進党は今回の結果を厳粛に受け止めつつ、「人への投資」が未来を創るという信念の下、安倍1強政治を打破し、国民の皆さまが真に求める政策の実現に向けて引き続き全力で邁進してまいります。

……転載終わり

 馬淵氏が言うように、永田町に解散風が吹き始めたという部分だけは間違いないようです。しかも、民進党は野党共闘について立場があやふやで、その元凶となっているのが幹事長となった野田佳彦前総理と連合であることは明白です。

 野田佳彦は新潟県知事選挙で、意味不明の言動を繰り返しています。最終盤に野党側の候補である米山隆一氏応援に駆け付けようとする蓮舫を止めたり、再稼働を目指す与党側候補を応援していた新潟連合に、野党側を応援した蓮舫の代わりに謝罪するし。白紙領収書使ってるし……。いろいろリンクをつけておきます。

民主野田氏、連合新潟に釈明

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161021286380.html

野田幹事長発言

https://twitter.com/syabe257/status/789757177611231233

「これからも民進党は独自候補を出し闘う。現在共産党との共闘は考えていない。この選挙も民進党の選挙だ」と語り野党や市民との共闘には一切触れず連合の顔色を伺うような姿勢を見せた。

【全員クビ】「白紙領収書」国会議員23人が使用認める。民進党の野田幹事長も

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/23502


 連合はというと、共産党の選挙協力には否定的で、特に共産党が共通政策に原発政策を入れようとした途端、野党共闘の枠組みを作った東京10区で民進党の候補者の応援を取りやるなど、野党の分裂を助長しています。

【うふふ】連合(民進党の最大の支持母体)が東京10区・補選で民進党候補の応援から手を引く!10月23日投開票

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/23468

 はっきりわかったのは、いまの民進党野田幹事長と、連合は国民目線に立って選挙に臨むことができないということです。

 個人的に気になるのは蓮舫が参議院選挙で100万票オーバーをたたき出した東京の選挙区の一つ東京10区の結果で、意外なことに無党派層は若狭氏と鈴木庸介に半々に流れています。もともと小池百合子が都知事に鞍替えした補欠選挙なので、無党派でも若狭氏が圧倒しているかと思いきや、意外とそうではないことがわかりました。投票率が低すぎたからかもしれませんが、低投票率でしか勝てないということは、小池百合子の熱狂的なファンは意外と数が少ないようです。やはり都知事選挙は不正選挙の疑いがぬぐえません。

 もうひとつわかったのは、低投票率ではやはり自民党支持層が分厚いということです。


 今日は今後の日本について書こうと思いましたが長くなったのでまた後日にしましょう。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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