衆議院解散総選挙とアメリカ大統領選挙の関係性

 昨日なぜか二階が小池新党を応援しているような対応をしていると指摘しましたが、現代ビジネスの記事によると、二階幹事長は小池百合子のもと上司だそうです。


小池都知事にかつての上司・二階幹事長が急接近! 安倍政権の魂胆

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50013

 小池氏と二階氏は、もともとは「部下」と「上司」の関係である。

 '92年、細川護煕総理が作った日本新党から参院選に出馬し、政治家としてのキャリアをスタートさせた小池氏。その後、小沢一郎衆院議員が結党した新進党・自由党に加わるも、'00年には自由党分裂騒ぎで小沢一派と訣別。二階氏とともに保守党結党に参加した。

 「'02年に小池さんが保守党を抜けて自民党へ移ったときは、二階さんが道筋をつけてくれた。だから、小池さんは二階さんに今も恩義を感じているんです」(前出・自民党二階派議員)

……引用終わり

 二階は幹事長に就任してから自民党内で確実に影響力を強めて、菅義偉と争うほどになっています。二階は自民党だけでなく、将来的には自民党が没落し、小池新党が出てくることまで読んでいるかもしれません。二階は小池と上司と部下の関係なので、新党の立役者として陰から小池新党を操り、自民党に圧力をかけることもできるでしょう。

 二階は非常に頭のいい政治家ですから、もし自民党がへまをやって政権を失った場合、責任を取って幹事長をやめた後、機を見て次の政権与党になる日本維新に合流して生き残ることも考えているかもしれません。

 ただし、この記事を読む限り、7人の区議はおとがめなしになり、新党設立は先延ばしになりそうな感じでもあります。以下、続きを引用します。


 二階氏の描いた筋書きはこうだ。

 自民党の公認という「錦の御旗」があれば、親小池派の区議7人も若狭を堂々と応援することができる。小池人気に乗じて選挙に勝った暁には、区議の処分を訴える党内の反小池派に対しても、「彼らも自民党のために働いてくれたんだ。無下に扱うことはない」という理屈が立つ。簡単に首を切るわけにはいかなくなる——。

 「勝てば官軍」というわけだ。今のところ、事態は二階氏の目論見通りに動いている。

 「二階さんは、7人とも注意処分だけで無罪放免にするつもりです。そこまで良くされたら、小池さんは二階さんの言うことを聞かざるを得ない。

 もちろん、『何で小池とその手下の肩を持たなきゃならないんだ』という人も党内にはまだまだいる。麻生(太郎財務相)さんも党内の『小池シフト』には冷ややかです。

 しかし、都連の下村会長は党に戻れば幹事長代行で、二階さんと常に話をしている。官邸、党、都連—つまり安倍・二階・下村の『三位一体』が成立している以上、他が何を言おうと抑え込まれるだけでしょう」(自民党中堅議員)

……引用終わり


 二階としても、強敵の小池新党と次の総選挙で戦うのは嫌なのでしょう。負けたら自分が責任を取らされますからね。そういう意味では、新党はまだ先とも考えられます。小池百合子としても、一番勝ちたい来年の都議会議員に焦点を合わせているでしょうから、新党はその直前にできるはずです。そして、次の選挙で政権奪還を目指すのが自然なシナリオだと思います。

 一つ注意しておくと、小池は4000人の塾応募者にどの選挙に出たいかを聞いており、当然衆議院議員と答える人もいるはずです。もし国政希望者が多ければ、次の総選挙に出て議席を取り、その勢いで都議会議員選挙に持ち込むような、計画の前倒しの可能性も十分あります。


 色々な考え方がありますが、今日は小池新党やアメリカ大統領選挙との関連を見ながら、衆議院解散総選挙の時期を予想していこうとおもいます。

 次の解散総選挙がアメリカ大統領選挙の結果が出てから、就任するまでの間に行われる可能性が高いでしょう。11月8日から、来年の1月までの間です。

 なぜその間なのかというと、アメリカ大統領選挙に合わせて政権が変わるというのはよくあることだからです。たとえば2009年1月に大統領に就任したオバマの後、9月には当時の民主党が選挙で勝利して、鳩山政権が誕生しています。このときは、どちらも二大政党の片方が負けて、民主党が政権を取りました。偶然の一致とは思えません。

 同じことが今回も起こる可能性があります。昨日書いたように、日本維新の党に小池新党が合流すれば、アメリカ大統領候補の2人にちょうど該当する人物が見えてきます。橋下徹=ドナルド・トランプ、小池百合子=ヒラリーと置き換えれば、この新党が大統領選挙後の政権交代後のために用意されていることがわかるのです。

 ただ、安倍が二階との主導権争いであえて先送りすることも考えられるので、いずれにしても年末~来年初めに政権交代の可能性は低いと思います。まだ橋下徹の復帰もありませんし、時間的にはまだかかりそうな気配です。

 一つアメリカ大統領選挙と違うのは、橋下と小池はトランプやヒラリー程嫌われていないということです。とはいえ、彼らの人気こそが、日本国民の変革の力を奪い取るための大きな罠なのです。

 この罠が成功すれば、これまで野党共闘で変えようとしていた機運が、すべて維新に流れます。野党共闘は市民と国民との共闘という旗を失い、民進党は分裂し、共産党が孤立して、社民、自由は自然消滅することになります。2019年7月の参議院選挙まで共産党だけが生き残り、彼らもまた謀略によって排除されます。

 これが実現すると、2020年の8月には完全な大政翼賛会が完成します。第1党の自民党、第2党で自民の補完勢力である日本維新の党、第3党が自民と蜜月の公明党、第4党に国民と他党と切り離された共産党、第5党が民進党の生き残り勢力となります。仮に戦争状態に突入しても、反戦を最後まで唱えることのできる人がいったい何人いるでしょうか? おそらく1人もいなくなるでしょう。

 2015年はあれだけ反戦と言っていたのが、1年たって改憲派が3分の2を取ったら、差別思想がますます台頭するのですから、世論なんて簡単に操作できるのです。

 このように、どうも支配階級にはすでに、アメリカ大統領交代ののち、日本で日本維新の党を傀儡とする新政権を作る計画があるように思えます。アメリカ大統領選挙と日本の次の衆議院解散総選挙がここにきて連動する可能性が出てきました。アメリカの場合、エスタブリッシュメント側のヒラリーと、裏では仲がいいイルミナティエリートであるトランプの対決ですが、日本の場合、エスタブリッシュメント側の自民党安倍政権と、それに表向き対抗するふりをして野党を壊滅させる日本維新の党の対決となります。

 メディアは間違いなくこの構図を煽ります。自民党都連と小池百合子の対決はその布石で、自民党と対決する小池百合子都知事という構図に世論を誘導して、すでに完全に成功を収めています。野党共闘をメディアは少ししか扱わず、すでに次の舞台はできているといった具合なのです。

 一応言っておきますが、野党共闘もまた利用されたにすぎないのです。純粋な市民や共産党、社民党の人間は理解していないようですが、自民党との対決ポーズを成立させるための駒としてメディアに利用されたのです。そうしたうがった見方をする必要性があると思います。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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