『エコノミスト』2017年表紙の予言を解読してみる1

 『エコノミスト』はこれまで予言的な内容を書いてきたことで有名ですが、先日2017年表紙が発表されました。以下のような表紙です。

 昨年の物は全体がごちゃごちゃしていてわかりづらく、他人の解釈を見て「そうなのか」と納得するのが精一杯でしたが、今回は構図がシンプルで、8枚のタロットカードの意味が分かれば全体を読み解けそうなので、多少ましかもしれません。タロットカードは元のカードの意味と、カードの意味が分かれば比較的解読は容易です。

 まず、8枚のタロットカードの意味を確認しましょう。左上から右下に向かって順に、塔、正義、世界、隠者、死、魔術師、運命の輪、星です。

 解読の参考にするのはネットのタロットサイトと、年末に向けて片づけをしていたときに偶然見つけたアレイスター・クロウリー『トートの書』です。

 アレイスター・クロウリーという男は、20世紀最大の魔術師ともいわれており、いうまでもなく悪魔崇拝者です。彼の著書、『トートの書』はタロットブームの火付け役となったもので、このタロットを下敷きにトランプができました。こういう話をすると、トランプの背後にはアレイスター・クロウリークラスの大魔術師、あるいは、彼自身がその血を引き継いでいるという可能性を疑いたくなりますね。


 今回エコノミストは、「Planet Trump」つまり、トランプの宇宙という言葉を使い、背景には宇宙の写真を使っています。そして、宇宙を表すとものといえば占星術です。以前安倍が生まれたときのホロスコープを説明したことがありましたが、彼らはいわゆるテレビの星占いではない、占星術、数秘術、そしてタロットを好んでいます。

 今回の表紙の「Planet Trump」という単語を解読すると、宇宙という単語から、占星術、そして、トランプからタロットを連想することができます。

 さて、これはあくまで前提部分です。これから、この表紙がタロットと占星術とどのように関係しているかを明らかにしていきたいと思います。

 以下、8枚を右上から順に説明していきます。


 最初のカードは「塔」です。大アルカナの16番目で、カードの意味は神の望む者、望まざるものです。

http://www.lyrical.jp/library/tarot/major/major16.htm

 神の望むもの、望まざるもの

 私たちの生活レベルは技術革新によって以前と比較できないほど向上し、便利になりました。しかしその反面、公害や環境破壊、地球温暖化など様々な問題も引き起こしています。時に自然は異常気象などの猛威をふるい、人間たちに襲いかかります。

 【塔】はバベルの塔をモチーフに描かれています。

 昔むかし、人々が同じ言葉で話していた時代、人間たちは散り散りになることを恐れ、神に近づこうと高い塔を作りました。しかしそれを神は許さず、塔を破壊し、人間の言葉を混乱させました。以来人間たちは多数の言語で話すようになりました。

 石の替わりにれんがを、しっくいの替わりにアスファルトを用いて塔は造られました。人間たちは最先端の技術を手に入れたので、神に近づけると思ったのです。しかし神は人間の傲り、傲慢を許しませんでした。

 個人のレベルでも同様です。自分の努力、発想力などにより私たちは日々進化しています。しかしそこに傲りや傲慢さがあれば、自分の地位はたちまち失墜してしまうことを【塔】は教えてくれます。

……引用終わり


 これはすでに語られていますが、EUの本部がバベルの塔であることから、これはEUの将来を予言したものと言えます。

左:EU本会議場 「WIKINEWS」より引用、右:バベルの塔 「Wikipedia」より引用

 

 来年、EUが民衆の意志という名の雷(選挙結果)に打たれて真っ二つになり、引き裂かれたEUが2つの旗のもとに分断されることを暗示しています。

 塔の右側にあるのはキリストがはりつけにされた姿です。これは一見するとキリストの死の光景に見えますが、キリストは関係ありません。もっと単純に、犠牲の意味です。

 わたしの解釈では、右側は、左側との関係で、EU崩壊後に極右勢力が台頭して人々(イスラム教徒?)を生贄に捧げ始めることを暗示しています。かつての魔女狩り、ナチスドイツ時代のユダヤ人、障がい者の虐殺のような、特定の集団が、暴走した大衆の犠牲にされることをこの右側は暗示しているのです。


 塔の左側にある国旗はソビエトの国旗です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%88%E9%80%A3%E9%82%A6%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%97%97

 ソビエト連邦の国旗は、赤地(赤旗)に黄色で鎌と槌、赤い星(五芒星)が描かれた旗である。赤は革命を、交差した槌(労働者のシンボル)と鎌(農民のシンボル)は労働者と農民の団結を、その上の五芒星は五大陸の労働者の団結と共産党による指導とを意味する。

……引用終わり

 ソビエトの国旗は社会主義の象徴としても用いられます。したがって、EU崩壊後、ヨーロッパの一部は社会主義へと向かっていくということを暗示しています。いまは極右の躍進ばかりが取り上げられていますが、すでにイギリスの野党、労働党の党首は社会主義者のコービンで、アメリカ大統領選挙でも社会民主主義者のサンダースが台頭しています。来年は左側の流れも強まるのでしょう。おそらく世界恐慌が起こるのと関係があるのでしょう。

 ここでとても重要な補足をしておくと、「塔」のカードはアレイスター・クロウリーの本では、「塔(戦争)」という表記で、真実の目(1ドル札の裏に印刷されているあれ)が描かれているということです。

 このことを考慮すると、「塔」のカードはイルミナティの誘導によってヨーロッパで戦争が起きることを暗示している可能性があります。

 まとめに入ります。塔のカードが表している2017年のヨーロッパの未来は人民の怒りの落雷によってEUは崩壊し、崩壊後は極右と社会主義の2つの流れにヨーロッパ全体が呑み込まれていき、真実の目のもとで戦争が起こることを予言していると思われます。

 また、このタロットは正位置なので、次のような意味を持っていると考えられます。

正位置 : 日常生活の見直しを!

現状の見直し、改善が必要です。今すぐ徹底的に変えなければなりません。

このままでは自分が思っている以上に悪い、最悪の事態に陥ります。

思い上がってはなりません。傲慢さ、驕りがあれば必ず破綻します。

古いものは全て捨て、再構築すべき時です。

本当にしなければならないことは別のことです。今すぐ取り組んでいることを止め、本来の自分がすべきことに戻りましょう。


 裏話ですが、ソビエト国旗は占星術における土星のマークを表していると考えられます。土星の意味は、「地道、堅実、抑制、ブレーキ、コツコツと進める姿勢、試練、信用、規則、伝統」であり、ソビエトという国家自体が人類にとっての試練であったと考えることができます。右側の十字架の犠牲もそうで、右に進もうと左に進もうと試練が待っていることを暗示しています。この分断は、最終的には彼らの大好きな弁証法によって止揚されることによってのみ解決されるのです。つまり、新世界秩序と、彼らの魔術師がそれを実現するでしょう。

 塔のカードの意味だけでも、2017年に彼らの計画が最終段階に突入することがわかります。


 次はドナルド・トランプ大統領が描かれている「審判」のカードです。大アルカナの20番目、最後から2番目のカードです。なぜかこのカードは斜めに置かれています。なにか意味があるのでしょうか?


 右に持っているのは王冠でしょうか。ドナルド・トランプは第45代アメリカ大統領になる予定ですが、この絵は彼がただの大統領よりもっと偉大な存在であることを表しています。

 彼は地球に座っています。そして、右手に王冠(あるいはそれに関係するもの?)、左手に鷲の杖を持っています。王冠も杖も支配者の証です。彼の持つ杖の上には鷲が描かれていて、双頭の鷲はアメリカ大統領執務室に描かれている紋章です。支配の証を持つトランプが、大統領に就任しアメリカの国益に基づいて裁き、地球全体の王として君臨するということを表しています。そのまま受け取れば、トランプは反キリスト(新世界秩序の指導者)ということになります。彼がイルミナティエリートの指導者レースを勝ち抜いたと考えればそれほどおかしな結論ではありません。

 ついでにいうと、トランプが腰かけているアメリカ国旗はとぐろを巻いています。これはもちろんトランプが地球に糞を垂れ流している図ではありません(そういう意味にとってもかまいませんが)。ドナルド・トランプ大統領はアメリカ国民に選ばれながら、アメリカ国民をイス代わりにして座り、「お前はクビだ!」と叫んで好き勝手に審判を下し、アメリカ国民を苦しめるとぐろを巻いた蛇であることを表しているのです。あるいは、左手に持っている鷲の杖と関連させて、トランプがヘルメスの杖を持つ魔術師(左下のカードの内容を参考のこと)であることを暗示していると読み解くこともできます。

 つまり、「審判」が意味するのは、トランプがすべてを裁く新世界秩序の到来と読み解くことができます。

 ただし、「審判」のカードが意味するのは最後の審判であって、これは世界最終戦争(ハルマゲドン)が行われた後に起こるとされています。

http://www.lyrical.jp/library/tarot/major/major20.htm

 本当に望むべき高次な世界へ

【審判】は最後の審判をモチーフに描かれています。

 天使のラッパを合図に死者たちが甦ります。その時イエスが再び現れ、甦った死者たちはイエスの前で裁きを受けます。その裁きによって地獄に行くか神の国に入れるかが決まります。生前神の御心に従った人は神の国に入ることができます。

 生前に神の御心に従っていれば、いつかラッパが鳴り響いた時にイエスに会え、神の国に入ることができます。神の御心に従っているのなら、死はイエスに出会うために、神の国に入るために、通らなければならない、しかし一時的なものです。神の御心に従った日々を過ごせば、死は私たちが本当に望んでいる楽園への入り口なのです。

 私たちは時に、まるで死んだような日々を送ることを強要されます。しかし、そのつらい日々を経験しなければ本当に望む幸せな所へはたどり着けません。今つらい状態、死んだような状態にあっても恐れないことです。

 しかし、ラッパは必ず鳴ります。本当に死んだように過ごしていたら、ラッパの合図に気づけずにチャンスを逃してしまいます。コンセントを抜いてしまったビデオはいくらタイマーをセットしても録画ができません。自分の主電源を切ってはなりません。

 【審判】は徳を積み重ねれば、必ず自分が望む最高の場面にたどり着けることを教えてくれます。

 ……引用終わり

 こちらの意味の審判だとしたら、裁かれるのはむしろドナルド・トランプの方です。トランプが下敷きにしているとぐろを巻いた蛇のようなアメリカ国旗は、彼が反キリスト、裁かれる側であることを示していると読み解くこともできます。


 次が3枚目になります。

 3枚目は「世界」のカード。番号21番で、通常最後に置かれます。アルファベットではタウτに対応し、これは土星(サターン)を意味します。アレイスター・クロウリーの本では「宇宙」となっているので、「トランプの宇宙」という文字が書かれているエコノミストの表紙の中でも特に重要なカードだと思われます。今後の世界情勢、あるいはナンバリングから終末に関する予言と思われます。

 絵を見てみると、まず上の方に太陽が光っているのが見えます。下にピラミッドがあることや放射線状に光が放たれていることなどから、この太陽はすべてを見通す眼を表していると思われます。

 右上部には本があります。左上部には小さくてよく見えませんが、絵があります。

 そして、その下には6つのアイコンが1つの線につながれています。右下がピラミッド、左下がギリシャ? 中央は見覚えがあるけれどもなんだかよくわかりません。3つとも神殿を表していると思われます。

 その上に浮いているのは右上が仮面、中央が太陽が昇る絵、右側が本です。

 重要なのは6という数なのかもしれません。6で地球上にある6つの大陸、つまり全世界を表し、その構成要素がピラミッドや神殿、仮面、太陽の昇る絵、本なのかもしれません。

 この図は難解過ぎて現時点では意味がよくわかりません。本も神殿も絵も2つずつあるのが気になります。これが読解のヒントになるのかもしれません。

 アレイスター・クロウリーがいうには、「宇宙という主題は<大いなる業>の達成を表現している」らしいので、終末が訪れた後の新世界秩序のイメージを描いている可能性があります。そこでは本や絵や神殿が重要になるのでしょう。

 そういえば、本も絵も宗教などの宣伝に使われる媒体ですね。神殿もそうです。全部宗教がらみのものです。もしかしたら、「世界」のカードは新世界秩序のもとでの統一宗教が誕生することを表しているのかも知れません。

 「世界」のカードについてはほかの人の解釈を参考にしたいところです。


 4枚目は「隠者」のカード。22枚の大アルカナカードの9番目にあたります。

 隠者のカードの意味です。

http://www.lyrical.jp/library/tarot/major/major09.htm

 隠者とは俗世間を捨てて隠れて生活する人のことです。

 正しい道は、周りの雑音を遮断してじっくり内省することで見えてくると【隠者】は教えてくれます。他人の評価に惑わされることなく、自分を振り返って出した結論こそが真理なのです。

 想定外の問題が生じた時は、落ち着いてものごとを見られなくなりがちです。目の前の問題にとらわれ、自分の目指すべきこと、本質を見失ってしまうことがよくあります。

 私たちは常に自分の目指す位置を見失わず、そこに到達している未来の自分から客観的なアドバイスをもらことが必要です。【隠者】は未来の私たちなのです。

……引用終わり


 ここでは、TPP反対、TTIP反対、EU反対を掲げる狂った民衆と、それを上から見下ろす隠者という対比で描かれています。

 あるいは、隠者の掲げるランプの明かりを頼りに、民衆が誘導されている図という解釈も可能です。どちらにしても、出来事には仕組んでいる連中がいるということです。

 隠者をイルミナティと解釈すれば、TPP反対を掲げるトランプも隠者の一人ということになります。これは当ブログの見解と一致します。

 隠者がイルミナティ、特にトランプのことを指しているという根拠は、右下の地球が割れた絵です。この絵で分断されているのは北アメリカ大陸です。このことからも、トランプが民衆を導くイルミナティの代理人、隠者であり、彼はアメリカを分断させるであろうということが予言されているのです。

 ちなみに、アレイスター・クロウリーによると、隠者のカードは<ヨッド=男根=精子=手=ロゴス=処女>と様々なものを表すカードであり、不可解な働きの多い生命の神秘を表しているとされます。

 一つ気になるのは、ほかのカードは背景に太陽が出ていることが多いのに、このカードだけ月が出ている夜中だということです。これは、いまの世界を表していると考えていいでしょう。つまり、世界はいま真夜中なので、民衆は簡単に隠者の明かりに誘導されてしまうということです。

 だいぶ長くなったので、残り4枚は次回とします。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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