ついに本性を現した野田佳彦。自民党二階幹事長と会食の目的は民進党解党で、年明け解散は確定か?

 今日は超重要用記事です。

 カジノ法案は世論の反対をごまかすために今週末の採決を延期したようですが、国会会期末は12月14日ですから、ほかの法案とどさくさで通過させるつもりなのでしょう。

 さて、そのカジノ法案採決前に民進党の野田幹事長と自民党の二階幹事長の間で会食が行われました。


カジノ法案採決前、二階氏と野田氏が会食 疑問視の声も

http://www.asahi.com/articles/ASJD75TRMJD7UTFK01K.html

 自民党の二階俊博幹事長と民進党の野田佳彦幹事長が6日昼、東京都内で会食し、国会運営や今後の国政課題について意見を交わしていたことがわかった。会合直後の衆院本会議では、与野党が対立するカジノ解禁法案が採決されており、民進党内には会合の開催を疑問視する声もある。

 会食には、自民の林幹雄幹事長代理と民進の安住淳代表代行が同席した。

 出席者によると、野田氏は天皇陛下の退位をめぐる法整備のあり方について触れたという。民進の蓮舫代表は7日、記者団に「与野党幹事長が議論することは否定しないが、誤解を生んではいけないので、野田氏に『慎重な行動を』と伝えた」と述べた。

 二階、野田両氏は1990年代に旧新進党に所属していた。

……転載終わり


 よく知られているように、政治家は無意味に会食などしません。特に与野党の幹事長の会食というのは政局を左右するような事柄を話し合うことがしばしばです。しかも、カジノ法案を通過させるというタイミングで、有識者会議で議論している段階の天皇生前退位(禅譲)について話し合うというのは、誰が見ても不自然なので、すぐに嘘だと分かります。

 来年に解散総選挙があると与野党が準備をしているこのタイミングで野田と二階、与野党第1党の幹事長レベルで話し合いが行われれば、総選挙についてなんらかの決定がなされたと疑われても仕方がありません。いえ、事態はもう疑いというレベルではなく、見えるようになっています。

 二階は今回の会談が選挙と無関係であるように、あえて「年内に解散はない」と断言しました。これを逆に前ふりと読むのが常識的な読みです。


年内の衆院解散を否定 自民・二階俊博幹事長

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000533-san-pol

 自民党の二階俊博幹事長は7日、大阪市内で講演し、衆院解散について「年内はない」と述べ、安倍晋三首相による今国会中の衆院解散を明確に否定した。「首相が長期政権をやりたいからといって、『いまがチャンスだ』解散をもてあそぶものではない。課題を一生懸命、解決することに専念すべきだ」と述べた。

 一方で二階氏は「本当の意味で国民に意見を聞かねばならないときに、解散権を行使することはありうる。解散はいつあってもいいという態勢、気持ちで臨まないといけない」と常在戦場を強調。

……引用終わり


 時系列に注意してください。報道は解散否定発言の後に会食の順番ですが、実際には会食が6日、解散否定発言はその翌日7日です。つまり、解散否定報道は会食の後に出た発言であり、会食の意図をごまかすためという疑いが強くなり、逆に「年内解散」の確率が高いと読まなければなりません。

 TPP承認の関係もあるので解散は早くても国会会期末12月14日ですが、既定では40日以内(2017年1月23日)に衆議院議員総選挙を行わなければなりません。解散後、選挙期間が2週間は確保されるのが決まりなので、どれだけ早くても12月28日以降となります。

 常識で考えれば、年末年始のくそ忙しい時期に投票日が設定されれば投票率は相当低く出るでしょう。加えて、マスコミがクリスマスや年末だと騒ぎ立てて参議院選挙の時のように選挙そのものを隠すように報道を行えば、投票率はさらに下がり、誰も知らないうちに選挙が行われていたということになりかねません。

 このように二階の「年内はない」という発言がご誘導であるという可能性はありますが、日程的にきつすぎることと、「二階=野田会食で年明け解散はしない」と決定したと素直に受け取らないと、党内の準備に水を差して準備不足の2回生議員が議席を失うリスクもあることや、すぐに解散すると争点がTPPやカジノ法案強行採決、あるいはプーチンとの会談になり、自民党にとって不利な争点で戦うことになるのは明白なので、年内は微妙かもしれません。

 また二階の発言を見てみると、「本当の意味で国民に意見を聞かねばならないときに、解散権を行使することはありうる。解散はいつあってもいいという態勢、気持ちで臨まないといけない」と常在戦場を強調。と言っています。ここから自民党有利の争点を決定するまで解散はしないとも読み取れます。いまの争点で勝つのが難しいことを一応自覚しているのでしょう。となると、やはり、年内解散の目は低いでしょう。

 常識で考えれば総選挙は年明けとなります。


 すでに述べたように、自民党の支持率は大手メディアでは60%と、以上に高い数字をたたき出しています。これは不正選挙を発動させるための準備だとこれまで書きました。

 では、二階と野田の会談の本当の狙いはなんでしょうか? 一つは解散時期について腹の探り合いをしたと思われますが、本題は民進党を分断させるための話し合いでしょう。

 すでに伏線は張られていました。以前、連合が自民党と話し合っているのです。


自民、連合と会談 予算編成で要望聞く

http://mainichi.jp/articles/20161201/k00/00m/010/076000c

 自民党の茂木敏充政調会長は30日、連合の逢見直人事務局長らと党本部で会談し、2017年度予算編成や税制改正に関する要望を聞いた。政調会長と連合幹部との会談は約5年ぶり。茂木氏は「連合の政策に最も近いのは自民党だ」と述べ、連合への接近を印象づけた。

 安倍晋三首相は経済界に来年の春闘での賃上げを要請し、「官製春闘」が定着している。茂木氏は会談で「大企業で3年、中小企業でも2年連続で賃上げを実現した」と安倍政権の「実績」を強調。逢見氏は「自民党は政権与党として非常に大きな影響力を持っており、意見交換の場ができたのは大変ありがたい」と応じた。

 会談は連合の要請で実現した。自民党も民進党と連合の関係にくさびを打てると計算したようだ。会談後、逢見氏は「社会保障財源が厳しくなる中、安心できる制度をどう構築するかという方向性は(自民党と)そんなに違っていない」と記者団に語った。

……転載終わり


 ようするに、いまの連合上層部の意見は共産党と組む民進党を支持するくらいなら、自民党側につくと言っているわけです。

 こういう伏線を踏まえてみると、自民党幹事長と民進党幹事長の会食の意味は明白です。つまり、野田幹事長、安住淳代表代行を含む民進党幹部はすでに連合とともに自民党の側に合流することを決定したということです。野田幹事長は連合の神津と仲良しなので、連合と同じ意見でしょう。つまり、野田幹事長も自民党と方向性は同じということです。

 以前、共産党との協力について、民進党から「政権選択選挙である衆議院選挙で、政策や綱領がちがう政党と一緒に戦えない」という意見が出ましたが、民進党右派にとっては自民党の方向性こそ政策や綱領で一致します。だから、民進党右派と自民党が同じ政党でもまったくおかしくはないのです。

 安倍自民党は3年間の官製春闘の実績を根拠に連合の自民党支持を取り付け、その後連合会長、神津と仲のいい野田幹事長が連携して、今回の自民党幹事長との幹事長レベルでの合意に達したという流れを見なければ今回のニュースの本質を理解することができません。

 おそらく12月中、国会が終わった後、少なくとも野田と安住を含む勢力は民進党から自民党に移動するでしょう。その前に民進党をすさまじい混乱をもたらし、選挙で国民の信を得ることができなくないようにしてからそうするでしょう。

 民進党右派の自民党合流を考えると、以前二階が1、2回当選議員に向かって候補者交代に言及した理由もうなずけます。二階は選挙に弱い彼らの代わりに、選挙に強い民進党現職を据える前提で発言していたのだとすれば、すべてつじつまがあってしまうのです。

 なぜ一部なのかというと、自民党の議席が290を超える大所帯だからです。特に小選挙区は295議席中、223議席を自民党が有していることから、民進党のすべてを受け入れるほど自民党の候補者には空きがありません。したがって、受け入れるとしても20~30人程度、ちょうど民進党右派の勢力が限界だと思われるからです。彼らは改憲派で、明らかに自民党に近い人たちです。彼らもできそこないの野党第1党の議員でいるより、与党議員として甘い汁を吸いたいと思っているのでしょう。

 民進党右派の合流にあわせて、自民党は落選しそうな選挙区の候補者をリストラし、民進党の候補者をごり押ししてくるでしょう。党内の緊張を高めつつ、自民党の勢力拡大を目指すことになります。

 わたしは前から年明け解散に疑問で、安倍という負けず嫌いの男が野党共闘が成立して議席を減らすと分かっている戦いをするだろうかと疑問を持っていました。その疑問はいま解けました。自民党が民進党右派を吸収すれば、民進党右派は自力で選挙区当選できるレベルの議員が多く、しかも民進党右派の選挙区は野党共闘の候補者が不在になるので、対立候補不在の中楽々勝てるという計算です。つまり、民進党右派を吸収することで選挙区での勝利を加速させてくれると期待できるのです。それならば、ほかの1,2回生が負けても取り返せるわけで、改憲派で3分の2を確保できます。

 そういう意味では、共産党が候補者を決定していることは先を読んだ動きといえるでしょう。共産党の候補者が決まっていれば、民進党右派の対立候補に共産党の候補者をスライドさせれば対立候補不在の問題を解決できますからね。

 おそらく、新潟県知事選挙の打ち上げという名目で共産、社民、自由のメンバーで集まっていたのもその件でしょう。日付は偶然にも二階と野田が会食をした7日の夜です。両者とも理解したうえでやっているのです。


野党共闘加速で一致=共由社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000182-jij-pol

 共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首は7日夜、東京都内の料理店で会談した。

 民進党も含めた4野党による次期衆院選の共闘を加速させる方針で一致し、候補者一本化などの調整を急ぐことを確認した。

 会談には3党の幹事長・書記局長も同席。3党推薦候補が勝利した新潟県知事選の慰労会を名目に集まった。

……引用終わり

 このように与野党ともにすでに準備万端のようです。

 個人的にはどちらにも呼ばれなかった蓮舫党首氏が不憫でなりません。本当にただのお飾りだったということが分かりました。そのうえ支持率も上がらなければ用済みということなのでしょうか。蓮舫は好きでも嫌いでもありませんが、ちょっとかわいそうな気もします。


 とにかく、今年の年末から来年にかけて、安倍、二階、野田、神津が共謀して、民進右派が自民党に合流し、改憲派で3分の2確保を目指すというのが連中のプランがついに明らかになりました。カジノ法案で維新が自民にすり寄っているのは、維新が与党に入るための伏線です。次の選挙、安倍は野党を完全につぶしにかかってくるでしょう。そして、自民+民進党右派+公明+維新が連立して大政翼賛会ができあがり、憲法改正から緊急事態条項で独裁への道を突き進むという最終プランがこの総選挙の結果によっては現実のものになります。

 安倍は勝つと確信しています。だから、あれだけおごっているのです。

 覚悟はいいでしょうか。果たしてみなさんに最悪の未来を想定する覚悟と、それを打ち砕く覚悟はありますか? それがなければ、わたしたちは来年の初めから完全な絶望に叩き落されることになるでしょう。タロット予言が実現するより早く、日本で地獄の窯がふたを開けて待っています。

 まあ、明日は『エコノミスト』2017年度表紙のタロットの話をするんですけどね。それがわからないと、日本だけでは世界全体の流れを見落とすことになるでしょう。世界で起きていることはすべてつながっていて、日本で大政翼賛会が成立すれば、それは来年のヨーロッパで行われる大規模選挙の結果にもつながるでしょう。そうなれば2017年年末には第三次世界大戦が起きていてもおかしくない状況が整うことになります。

 そうした視野を持ちながら、わたしたちは自分たちにできることをすべてやりつくさなければなりません。

 2017年を予言が実現する最悪の年にするか、回避して最高の年にするか、決めるのわたしたちなのです。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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