川内原発が第二のフクシマになる未来を思う

 不吉なタイトルですが、わたしは日本の原発の中で川内原発は特別な原発だと考えています。川内原発の特殊性は、地理的には姶良(あいら)カルデラに近いということです。加えて、九州にはたくさんの火山があり、地震があり、川内原発の直下には地震でできた断層があるともいわれています。火山との関連でいうと、川内原発の近くには桜島の本体である姶良カルデラが存在します。桜島で大規模噴火が起これば、川内原発は第2のフクシマになりかねないのです。


桜島大噴火で川内原発が「第2のフクシマ」になる!「カルデラ噴火で街が全滅した」

http://www.asagei.com/excerpt/42546

 しかし、川内原発が特別だというのはこれらの事情によるものではありません。川内原発は福島第一原発事故後、一時的に原発が操業停止していた中、初めて再稼働された原発だということです。そのせいなのか、川内原発の再稼働には奇妙な法則が付きまとっています。

 時系列を追って確認しましょう。


2013年7月 国が定めた新規制基準に基づく審査に合格

2015年8月11日 川内原発1号機を再稼働、

8月14日に発電開始。

9月1日 川内原発2号機を再稼働。

2016年7月10日 再稼働反対の三反園訓知事が当選。

10月6日 定期点検開始

12月8日 川内原発再稼働

12月11日 川内原発1号機送電開始。

2017年1月6日 通常運転予定。


 ただ年表を並べることに意味があるのかと思うかもしれませんが、川内原発には隠された奇妙な法則があるのです。川内原発周辺で起きた地震と噴火を見てみましょう。


2015年

8月15日 桜島で火山性地震が1000回、火山性微動も確認される。噴火警戒レベル4。

9月14日 阿蘇山の大規模噴火

11月14日 薩摩半島西方沖M7.1地震(日本海側、川内原発よりの珍しい地域)

2016年

4月14日 熊本県熊本地方M6.5、6.4(直下型。最大震度7)

4月16日 熊本県熊本地方M7.3(直下型。最大震度7)

6月14日 口永良部島で噴火(噴火警戒レベル5)。

12月9日 トカラ列島群発地震


 最初のきっかけは桜島の火山性地震でした。しかし、それはそのうち収まり、1か月後に阿蘇山で大きめの噴火が起きます。その2か月後には、川内原発のある日本海側、沖縄トラフにある薩摩半島西方沖という珍しい震源で地震が起きます。

 そして、年が明けると4月14日と16日に熊本地震が起きます。そしてその2か月後に薩摩諸島、トカラ列島にある口永良部島で噴火。

 このように、なぜかわからないけれども、川内原発1号機が日本で最初に再稼働した8月14日から、九州で14~16日と月の中頃に地震や噴火が起こっているのです。

 わたしはこれを偶然だとは考えられないのです。

 実際、川内原発が再稼働した9日、今度はトカラ列島で最大マグニチュード3.8の群発地震が起きています。

 こうした出来事からなにか川内原発を動かすたびに警告しているようななんらかの意志を感じずにはいられないのです。これがオカルト的な思考であることはわかっています。しかし、ただの偶然にしてはできすぎていると思うのです。

 わたしたちが知るべきなのは、川内原発を再稼働することに対してなんらかの意志が川内原発にたいして警告をしており、再稼働が続いている間は警告が続くということです。

 ただでさえ川内原発は世界で一番危険な原発の一つです。だからこそ、わたしは三反園訓知事が川内原発を停止されてくれることを期待していました。

 しかし、川内原発は再稼働されてしまいました。知事は理解不能な理屈をこねていますが、原子力ムラに服従したのは明らかです。


「私の記憶には定かでない」鹿児島知事の発言、物議 川内1号機運転再開

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161209-00010000-nishinp-soci

 再び原発が動きだすこの日も、明確な言葉はなかった-。九州電力川内原発1号機が運転再開した8日、鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事はその是非について最後まで判断を示さなかった。7月の就任時に「県民が不安に思う原発はいったん停止すべきだ」と言い切った姿から事実上の原発運転容認。それは説明責任を尽くさぬままの「脱原発」政策の転換にも映る。知事の本心はどこにあるのか。反原発派には失望と憤りが広がる。

 運転再開が迫る同日夕、県庁で取材に応じた知事。「運転しようがしまいが、原発はそこにあり続ける」。2度にわたり九電に即時一時停止を要請した人物とは思えない言葉だった。

「私の記憶には定かでない」と言い放ち、物議

 判断を語らない最大の理由は、安全性などを検証する専門家組織「原子力問題検討委員会」が未設置であること。「専門家に安全かどうか検証してもらい、私が判断したい。早くつくりたいが、県議会の承認が必要だ」という理屈だ。

 その検討委も、当初から運転再開に間に合わせる意思があったのか。今月1日の県議会では「検討委は、運転再開どうのこうので設置するわけではない」と答弁。その後、反原発派の識者を入れるという反原発団体との約束について「私の記憶には定かでない」と言い放ち、物議を醸す。

「無責任としか言いようがない」

 この日、記者団から「本当に記憶に定かでないのか」と問われた知事は、こう説明した。「時代は流れているから。賛成反対ではなく公平公正という基準で選ぶことにした」

 検討委設置で政策合意し知事選出馬を取りやめた反原発団体代表の平良行雄氏ら約30人はこの日、川内原発前で運転再開への抗議集会を開いた。自らの言葉で再開の是非を語らない知事に平良氏は嘆く。「言い訳ばかりで判断から逃げたいだけじゃないか。無責任としか言いようがない」

……転載終わり


 したがって、わたしの勘が正しければ再び九州に災難が訪れることになるでしょう。最悪の場合を想定するならば、第二のフクシマとなることさえ考えなければなりません。

 「災害は忘れたころにやってくる」という諺がありますが、最近わたしが感じるのはすでに熊本地震が風化しつつあるという事実です。

 今年はあまりに多くのことが起きました。海外だけでも、年始からの原油価格暴落と株価暴落、イギリスEU離脱、トランプ大統領誕生、そしてイタリア憲法貝瀬の国民投票否決、朴槿恵大統領の来年4月辞任の決定。また、日本はすごいと盛り上げるようなテレビ番組が増えています。こうしたニュースの中で、日本の負の側面は忘れ去られ、メディアは風化を加速させています。だからこそ、いまわたしは次のように言いたい。

 「災害は忘れたころにやってくる」。先日のフクシマM7.4地震を教訓にしてほしいと思います。あの地震すらすでに忘れられつつあるのはまったく驚くべきことです。

 わたしは個人的に、福島県沖M7.4地震は将来起こるであろう次の原発災害と関連していると感じています。そして、いまは福島よりも、熊本地震のほうが忘れ去られていますから、福島はミスリードで、本命は川内原発だろうと考えています。

 地震か噴火か、なにが原因になるかはわからないけれども、わたしは来年を新しい気持ちで迎えることができていません。

 わたしのオカルト的思考法が正しいとすれば、次は川内原発2号機が再稼働する時期(予定では来年2月24~25日。おそらく総選挙直後)の直後にまた地震か噴火が起きるでしょう。総選挙の結果次第では最悪の事態も想定しておく必要があります。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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