茨城県北部でM6.3、最大震度6弱の地震が発生し、震度6以上地震の数が近年最多となった今2016年

 12月28日の午後9時38分に、茨城県北部で大きな地震が起きました。この地域はちょうど東日本大震災の震源の一つであり、余震と考えられます。

 今年もあと数日で終わりますが、今年はとても地震多く発生し、特に4月以降は毎月震度5以上の地震が起きる状況でした。茨城県北部M6.3地震はそんな年の終わりにふさわしい地震だったと言えます。

 数字を見ても今年はずいぶんと揺れの大きな地震が多い年であることがわかります。

 気象庁の震度データーベースで検索した結果です。

 左から順に、年、M5以上、M6以上、M7以上、最大震度5弱以上、6弱以上、7となります。

M5~ M6~ M7~ 震度5~ 6~ 7

2016年 123 25 4 33 10 2

2015年 97 14 2 10 0 0

2014年 80 15 1 9 1 0

2013年 112 20 4 12 1 0

2012年 141 21 3 16 0 0

2011年 671 111 9 71 9 1

2010年 85 15 3 5 0 0

2009年 90 17 1 4 1 0

2008年 102 19 3 8 2 0

2007年 86 21 3 9 3 0

2006年 67 15 2 3 0 0

2005年 85 22 3 11 2 0

2004年 124 20 3 21 5 1

 見てわかる通り、地震の規模は東日本大震災のあった2011年がとびぬけて多くなっています。しかし、揺れの大きい地震の数では今年も負けていません。震度5以上は33回で2番目であり、特に震度6以上は10回、震度7は2回と、それぞれ2011年の9回、1回を上回っています。

 このように東日本大震災と直後の余震を除けば、今年は際立って地震の多い年だと言えるのです。

 震度5以上の地震は合計で33回です。

1月11日に青森三八上北でM4.6、震度5弱。

1月14日に浦河沖M6.7、震度5弱。

4月14日から16日にかけて熊本~大分にかけて震度7が2回、震度6が5回。4月の震度5以上は合計で14回発生。

5月14日に茨城南部でM5.5、震度5弱。

6月12日に熊本でM4.3、震度5弱 。

6月16日に内浦湾でM5.3、震度6 弱。

7月17、19、20で関東に震度4が連発。

7月27日に茨城県北部M5.4、震度5弱。

8月30日に熊本でM5.2、震度5弱 。

9月26日に沖縄本島近海でM5.6、震度5弱。

10月21日に鳥取中部でM6.6、震度6。

11月22日に福島県沖でM7.4、震度5弱+津波警報。 

12月28日に茨城県北部で震度6弱。

となっています。震度5以上の地震が起きた場所を見ると、ほとんどが熊本地震関連で、次に多いのが茨城の3回となっています。あとは日本の北と南に地震が発生しています。


 しかし、地震の規模でいうとそれほど大きな地震は発生していません。

 M7以上の地震は、海外震源を除外すると2回で、4月16日の熊本県M7.3と11月22日の福島県沖M7.4だけです。

 規模のわりに震度が大きく出る理由は、今年の地震が内陸直下型の地震が多かったためです。昨年は規模の大きな地震はすべて沖合で発生したため、規模のわりに大して揺れませんでした。昨年5月30日の小笠原諸島西方沖M8.1は震源が深いものでした。

 仮に今後震度がより大きく、しかも内陸直下型の地震が増加すれば被害は拡大するかもしれません。来年そうならないように願いましょう。

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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