政府の「退位」特例法案と皇位継承順位

秋篠宮さまを「皇太子」待遇…「退位」特例法案

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00050146-yom-soci

 政府は天皇陛下の退位を実現するため、一代限りの特例法案を1月召集の通常国会に提出する方針を固めた。

 特例法案は皇室典範と皇室経済法や宮内庁法など関連法の特例を一括したものとする。皇位継承順位が1位となる秋篠宮さまを「皇太子」待遇とし、退位した天皇の呼称は「上皇」(太上天皇)とする方向だ。

 皇室典範には退位の規定がなく、特例法案に退位の手続きや、退位した天皇の呼称などを書き込む。

 皇室経済法に関しては、上皇を置くことに伴う支出を規定するほか、秋篠宮家への支出を皇位継承順位1位に見合う額に引き上げる特例を設ける方向だ。

 現在、生計を一にされている天皇、皇后両陛下と皇太子ご一家に支出される内廷費(2016年度)は3億2400万円。これに対し、秋篠宮家への皇族費(同)は6710万円にとどまる。

……転載終わり


 最初秋篠宮が皇位継承順位が1位になるという部分に驚きましたが、天皇が退位すれば皇太子が天皇になるので、皇位継承順位が繰り上がって1位になるということらしいです。

 Wikipediaを見ると、秋篠宮文仁親王の皇位継承順位は2位となっていて、1位は今上天皇の息子の徳仁親王です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9A%87%E4%BD%8D%E7%B6%99%E6%89%BF%E9%A0%86%E4%BD%8D

 今上(いまの)天皇が禅譲を行うと、何もなければいまの皇太子である徳仁親王が天皇に即位します。

 しかし、徳仁親王には男児がいません。皇位継承順位については皇室典範第1、2条に次のように書かれています。

第1条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

第2条 皇位は、左の順序により、皇族に、これを伝える。

一 皇長子

二 皇長孫

三 その他の皇長子の子孫

四 皇次子及びその子孫

五 その他の皇子孫

六 皇兄弟及びその子孫

七 皇伯叔父及びその子孫

 徳仁親王には男児がいないので、一~五に該当する人物は存在せず、皇位継承順位の1位は六の皇兄弟及びその子孫に該当する、徳仁親王の兄弟である秋篠宮文仁親王になります。次いでその子孫である悠仁親王が2番目となります。

 皇太子といっても、秋篠宮と現皇太子は5歳しか違わないので、天皇になるかどうかは微妙なところです。

 そして、日本の天皇の最大の問題は、いまのまま皇室典範を改正せずに男系のみに皇位継承を認めるやり方だと、悠仁親王が最後の天皇になり、天皇制が終わる。

 安倍政権はそうした面倒な問題は先送りして憲法改正を優先して特別立法で済ますつもりですが、天皇制をどう評価するにしても、日本の国論を二分しかねない大問題として議論するべき日が来るでしょう。

 わたし個人の意見としては、正直、安倍政権の下で天皇制や憲法について議論するのは不安しかないので、いま安倍政権が進めているような特別立法で最小限の変更にとどめて、重要な問題は継続審議とするやり方のほうが好ましいと思います。天皇の意志は尊重されていませんが、皇位継承や天皇制については、安倍政権よりましな国民の側を向く政権ができてから考えればいいことだと思います。慌てて決める必要はありません。それよりは、禅譲を確実に行うことの方が全体としてみれば利益が大きいと思います。


 ※当ブログの立場は、いまの天皇は個人的に尊敬しているけれども、天皇制については中立的な立場をとっています。皇太子については生前退位の過程で疑わしい部分(権力闘争だったのではないか?という疑惑)もあると思っていますが、現時点では推測の域を出ていないものです。

 天皇についてはどこまで陰謀論で語っていいのか不明瞭なところがありますが、できるだけ自分の考えたことは書くつもりです。

 最後におまけで、天皇関連のオカルト記事のリンクをつけておきます。機会があればもう少し詳しい話もしていきたいと思っています。


2017年、天皇家終焉で日本が滅亡? 伯家(はっけ)神道の予言に記された「100年リミット」の恐怖!

 http://tocana.jp/2017/01/post_11865_entry.html

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