『シオン賢者の議定書』第10議定書とアメリカ大統領選挙その1

 今回から見やすいように引用はイタリック、重要部分は太字で書くことにします。

 さて、今日の話が本題です。アメリカ大統領選挙と『シオン賢者の議定書』の関係です。関係あるのは第10議定書です。引用します。


第10議定 

●立憲国家は自由主義から生まれて、ゴイムの唯一の救いであった専制(独裁)国家に取って代わった。憲法は政党のための闘争、論争、煽動の道具に過ぎない。換言すれば国家の機能を弱める道具である。選挙戦は新聞の論争と同様に国家権力を無力にし、無用の長物とした。それで多くの国において国家の転覆を可能にした。共和国への道を開き、我々は真の政府に替えるのに政府の漫画的手法をもってすることができるようになり、我々の奴隷から選んだ大統領を配した。これが我々がゴイム国民に命じた意思であった。

●近く我々は、大統領はその行動に対して絶対責任を負わなくてならなうという原則を立てるべきであろう。その暁には、責任は全部我々の藁人形に転化されることになるので、我々は何の遠慮もなく計画を実行することができる。また我々にとっては、それによって権力を求める人間の数が減ってくるのは、かえって好都合である。なおその上に、大統領の地位に適した人物がなかなか見つからないというようなことのあるのも予見できるのである。その結果は動乱が起こるよりほかに道はないが、この動乱は諸国家に最後的な打撃を与えるであろう。

●我々の計画実行のためには大統領選挙に仕掛けをして、過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古傷を持つ人を当選させる。このような人物は旧悪の暴露を恐れるのと、大統領の地位で必然的に受ける役得や繁栄を永く保ってゆきたいという成り上がり者の心理から、我々の命令を忠実に実行するのである。

●すべての政府を我々の独裁の下に集め得られるときには一切の憲法を廃止するが、それまでは過渡的方法として一歩一歩進むのである。

  憲法廃止以前にでも我々の独裁は承認されることがある。それは政府の人々があまりに不一致で、無能であるのに業を煮やし、我々に勧められて人民が次のように叫ぶときである。

  「我々には世界王を立てて、争いの種子をなくしてもらいたい。国境だの、宗教だの、国債だのをやめて、我々に平和と安寧とを戻してもらいたい。これは我々の政府や議員にはできないことだ!」

  しかし、このような民衆の意気込みを全世界的にするのには、各国内において政府と人民との関係を絶えず攪乱していなければならぬ。そして実行まで行く不和、紛争、闘争、怨恨や、食料不足、伝染病の蔓延をもって民衆を困り果てさせ、結局我々の金を借りて我々の支配下に入るほか手段はなくするのである。

  もし我々が各国民にほっと息をつき休息する余裕を与えると、我々に都合のよい時機はついに来なくなるであろう。


 以上です。一部省略した部分もあります。

 具体的に見ていきましょう。

 アメリカ大統領選挙と関係ありそうなのはこの部分です。


 大統領の地位に適した人物がなかなか見つからないというようなことのあるのも予見できるのである。その結果は動乱が起こるよりほかに道はないが、この動乱は諸国家に最後的な打撃を与えるであろう。


 つまり、アメリカ大統領にふさわしい人物がいなくなれば、動乱が起こると言っています。元ネタはフランスなので、大統領というのはフランスのことだと思いますが、現代に当てはめるならばアメリカとなります。

 次に、動乱を起こした、諸国家に打撃を与えるための計画の内容が語られます。


●我々の計画実行のためには大統領選挙に仕掛けをして、過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古傷を持つ人を当選させる。このような人物は旧悪の暴露を恐れるのと、大統領の地位で必然的に受ける役得や繁栄を永く保ってゆきたいという成り上がり者の心理から、我々の命令を忠実に実行するのである。

 

 ここに出てくるパナマ汚職事件というのは、フランス人の汚職事件です。Wikipediaから引用します。


 パナマ運河疑獄(-うんがぎごく)またはパナマ事件(-じけん)とは、フランス第三共和制下で起きたパナマ運河建設会社の破綻と、それに端を発した疑獄事件である。

 1879年、フェルディナン・ド・レセップスはギュスターヴ・エッフェルらの協力を得てパナマ運河会社を設立し、パナマ運河の建設に着手した。

 詳細は「1882年のパリブルズ暴落(英語版)」および「ブーランジェ将軍事件」を参照

 しかし難工事、黄熱病、放漫経営により工事は中断された。1888年には、政府の許可を得て宝くじ付き債券を発行し資金を賄ったが、翌年には破綻が宣告された。

 政府は工事を続行するために新会社を設立して運河会社の清算を進め、1890年にはコロンビアとの契約が更新された(しかしフランスによる建設は失敗し、20世紀に入りアメリカ合衆国に売却されることになる)。1892年には清算処理方針が決まり、約80万人の一般国民が買った債券は紙切れとなった。

 同じ1892年、宝くじ付き債券許可にからみ、ジョルジュ・クレマンソーら多数の大臣が運河会社から賄賂を受けていたと新聞が報じた。続いてレオン・ブルジョワら6人の大臣を含む510人の政治家が、運河会社の破産状態を公表しない見返りに収賄したとして告訴された。しかし政治家は、前開発大臣が有罪判決を受けただけで大多数が無罪となった。議会にも調査委員会が設けられ、104人が収賄したとされたが、彼らは結局訴追されなかった。

 またレセップスとその息子およびエッフェルが背任・詐欺の罪で訴えられ有罪判決を受けたが、上訴審では無罪となった。レセップスは精神錯乱の末1894年に病死した。

 贈賄工作に直接関わったのは財務顧問のジャック・ド・レーナック(フランス語版、英語版)男爵(Jacques Reinach)とコルネリウス・エルツ(フランス語版、英語版)(Cornelius Herz)で、レーナックは右派を、エルツは急進派を担当していた。しかし2人の対立からレーナックは贈賄先リストを反ユダヤの新聞『ラ・リーブル・パロール(フランス語版、英語版)』紙に持ち込んで事件発覚のきっかけを作り、その後自殺した。エルツらはイギリスに逃亡した。2人はいずれもドイツ系ユダヤ人であったことから、国粋・反ユダヤ主義的新聞はこれを利用して大衆の反ユダヤ感情を煽り立て、それがドレフュス事件につながったともいわれる。

 クレマンソーはエルツと関係があったため1893年の選挙で敗れ、一旦政界から身を引いた。この事件により3内閣が倒れ、大衆の政治家不信に火をつけた。


……引用終わり。

 

 ところで、つい1か月ほど前に同じパナマという国名のついた事件がありましたよね。パナマ文書です。

 パナマ汚職事件ではフランスの3内閣が倒れた、とありますが、パナマ文書でもアイスランドの首相シグムンドゥル・ダヴィード・グンラウグソンが辞任、イギリスのキャメロンの任期が急落しました。中国、ロシアにも疑惑が広がりましたが、こちらは情報統制のおかげで持ちこたえましたが、ここ数年で最大の世界的なスキャンダルだったことは間違いありません。

 それにしても、同じくパナマという名前を持つそれが、大統領選挙と関わっているのはなんとも意味深です。ちょうど、『シオン賢者の議定書』第10議定書の内容に沿っているように見えます。


 大統領の地位に適した人物がなかなか見つからない


というのはいまのアメリカ大統領選挙のシナリオそのままです。ならば、


●我々の計画実行のためには大統領選挙に仕掛けをして、過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古傷を持つ人を当選させる。

 

 という部分もあり得る話です。古傷といえば、メール問題で批判を浴びたヒラリー・クリントンなどはパナマ文書で秘密を暴露される可能性がある人物といえるでしょう。実際、アメリカのヒラリーが嫌いな人たちはヒラリーの名前が出ることを望んでいたようですが、出てきませんでした。

 これは表に出すよりも、名前を出さずにおいて「もし逆らったら暴露するぞ」と脅した方が効果的だからでしょう。トランプも同じです。

 共和党代表のドナルド・トランプだって大富豪ですし、金もうけに頓着がない性格なので、パナマっていても(パナマ文書に乗っていても)おかしくはないと思います。

 そういう意味では、いまのアメリカ大統領選挙は、まさに第10議定書の内容をそのまま実行しているように見えてしまいます。


 まず、大統領の地位に適した人物がなかなか見つからない状況が出てきて、そこでアメリカ国内や世界全体に動乱をもたらすために、大統領選挙に仕掛けをして、過去の身上に往年のパナマ汚職事件のような隠れた古傷を持つ人を当選させる。

 こうしておけば、このような人物は旧悪の暴露を恐れるのと、大統領の地位で必然的に受ける役得や繁栄を永く保ってゆきたいという成り上がり者の心理から、我々の命令を忠実に実行するのである。

 ということになるわけです。

 話が長くなったので、次回に続きます。


 では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000