世界恐慌の本体2  イギリスのEU離脱は世界恐慌の導火線になるのか。二度あることは三度あるか、それとも三度目の正直か……?

 本ブログは第三次世界大戦について関連する事柄を書くといって、いまは世界恐慌の話をしていますが、これは世界恐慌が第三次世界大戦と関係する出来事だからです。

 わたしがこのブログで明らかにしたいのは、もし今年の参議院選挙で改憲勢力が3分の2を取り、アメリカの大統領がドナルド・トランプになったならば、それと並行して世界恐慌が起こり、仕事を失った人々が外国への戦争を煽られて、経済的徴兵制が実施されて、第三次世界大戦、つまり、中東戦争と日中戦争を軸にした戦争が始まるというシナリオと、どのような関係にあるかということについてです。

 ですから、その範囲内で安倍政権批判をするし、トランプ批判もするし、世界恐慌や、東アジア情勢、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の関係について話しているということをご理解いただきたいと思っています。

 わたしは早ければ今年の秋、遅くとも2018年までにはリーマンショックをはるかに超える世界恐慌が訪れると確信しています。

 今年3月ごろの予想では、2016年の5月半ばかから6月いっぱいにかけて世界恐慌の前兆が起こり、本番が9月の半ば過ぎに起こるだろうと予想していました。

 5月から6月の前兆に対応するのはイギリスのEU離脱で間違いないと思います。秋ごろと予想される世界恐慌の本体はというと、2008年の世界恐慌が起きたときと同じような金融恐慌から始まることは確実です。

 世界恐慌は導火線に火が順番につくような形で、もっとも大きな花火を打ち上げて発生します。そこからは、一つのドミノを倒すと連鎖的に崩壊するように世界恐慌へとつながります。


 2008年の事例を参考に、具体的に見ていきましょう。

 アメリカでは2007年ごろからサブプライムローンを証券化した商品が住宅価格の下落によって。

 いまは世界恐慌前の次々と導火線に火がついていく時期にあたります。このまま進めば、一連の動きの後でリーマンショック級の出来事が起こり、金融恐慌が世界恐慌に発展することになるでしょう。

 いまはどのあたりに位置するかというと、まだリーマンショック級の危機は発生していませんから、導火線に火が付いたあたりです。

 それはすでに去年起こっています。具体的には、昨年2015年5月ごろに起こった上海株の暴落に続いて、6月末にギリシャの債務危機が起こり、8月4週目には上海株がさらに暴落して、9月にフォルクスワーゲンの排ガス規制の不正が見つかるという流れが最初の導火線でした。それは運よくリーマンショック級の自体にまで発展しませんでした。

 わたしも2013年ごろから、2015年の10月に世界恐慌が来ると予想していましたが(まだ増税先送りは決定していなかったころ)、それは運よく回避されました。

 いったんは収まったものの、12月にアメリカFRBが利上げ(金融引き締め)を行い、原油価格が30ドル割れする下落が相まって、2016年の年初からオイルマネーを含む巨額の資金が市場から引き上げる動きに連動して世界同時株安を誘発しました。

 それも3月の中旬以降3カ月は平穏無事でしたが、それはもう嵐の前の静けさと言っていいものでした。今回、イギリスのEU離脱によって導火線に3度も火が付きました。しばらくして、またなにかの出来事が起こることになるでしょう。

 このように、世界経済は間違いなく火の車、崩壊寸前なのは明白です。このことをアベノミクスがうまくいくとマスコミに思い込まされている日本国民がどれだけ知っているか、EU離脱のショックを深刻に受け止めているか、心元ないです。はっきりいって、なにも考えていないんでしょう。起これば、仕事も生活も破綻するというのに……。

 もし世界恐慌が起これば、その規模はある理由から2008年のリーマンショックをはるかに上回る規模になり、文字通り1929年恐慌クラスか、それ以上になると断言できます。

 率直に言って、世界恐慌が起きれば、もう誰も何もできません。神様に祈るしかないくらい絶望的な状況になるといまのうちに予想しておきます。というのも、すでに語ったように、先進国の財政は社会保障などの財政負担の増加ですさまじい債務を抱えていて、大規模な財政出動ができる状態にはありません。


 最近はオリンピック前ということで、開催地のブラジルに関するネガティブな情報はあまり報じられていませんが、世界経済の伏線となりそうな出来事が起きたようです。

ブラジル危機(ブラジルの”NTT”が破産)

http://www.globaleye-world.com/2016/06/1665.html

ブラジルに大激震が走っています。

ブラジル最大の固定電話会社である「OI」社が破産申請を行っているとFT紙は大きく報じています。

この破産は、過剰債務に原因があり、債務支払いを停止したと報じられているのですが、」これからオリンピックを迎える中、「ブラジル経済・金融市場は大丈夫か?」となりつつあります。

今回、「OI」社が債務の支払いを停止したことで、銀行は債務を「不良債権」に振り分けることになりますが、この変更に耐えることが出来るのかどうか、となります。

”ブラジルのNTT”が破産申請したことで、今後「鉄鋼」、「石油関連会社」が続々と破産申請するかも知れず、そうなればブラジルだけに影響はとどまらず、日本を直撃する事もあり得、アベノミクスの楽観論に浸っている日本ですが、一瞬にして地獄に突き落とされる事態になるかも知れません。

……引用終わり。

 では、OI社の破綻が第二のリーマンショックになるかというと、それは経済規模からみてありえないでしょう。世界恐慌の直接のトリガーはリーマン・ブラザーズに匹敵する規模の巨大金融機関以外にありえません。

 では、イギリスのEU離脱ショックの後にやってきて、今年の秋に破綻しそうな、第二のリーマンショックになりそうな企業はなんでしょうか。

 その有力候補と言われているのがドイツ銀行です。ドイツ銀行については次回お話しします。今回は、イギリスのEU離脱と前後して起こったブラジルの出来事について書いて終わりにします。


では、また あした

にんじんスコール注意報

空からにんじんが降ってきてなにかが変わったらいいなと願っているブログ。 ……というのは冗談。 第三次世界大戦に関することや世界統一政府に向かう陰謀シナリオなどを予想したり、時事ネタなどを書いています。

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